テレワークには万が一に備えてマシンのセキュリティ対策を
新型コロナウィルスの感染抑止を目的とした政府の緊急事態宣言が7都府県から全国に拡大され、まだまだ先行きの見えない状況だ。
企業に対しても通勤を避け、在宅での業務遂行が推奨されている。すべての業種が在宅勤務に移行することは不可能かもしれないが、オフィスワーク中心の業務であれば、かなりの部分をテレワーク環境で実施できるはず。「働き方改革」によって、テレワークの導入が推進されてきたが、まだ踏み切っていなかった企業にとっても、早急な対応を求められているだろう。
テレワークを実施するためには、ファイル共有(クラウド活用)や、Web会議などのソリューションを導入し、どう運用していくかを決める必要がある。一方でシステム管理者や経営層が頭を痛めているのは「セキュリティー対策」、特にこれまで社外に持ち出せなかった情報を、オフィス外のマシンで取り扱うことで、情報漏洩が発生しないかだろう。
すでにVAIOのマシンを利用しているのであれば、ワンビ「TRUST DELETE Biz for VAIO PC」の導入を強くオススメしたい。クラウドサービスなのですぐに利用でき、いまなら在宅勤務支援キャンペーンにより、無料で導入ができるからだ(5月末までの期間限定)。
在宅勤務支援「TRUST DELETE Biz for VAIO PC」無償キャンペーン
上述した5月末までの期間限定無料キャンペーンに加え、VAIOでは特別プログラムとして、無償版を申し込み、かつ2020年5月25日(月)午前までに有償版「TRUST DELETE Biz for VAIO PC」を注文した企業に対して、2020年6月1日(月)以降も同じライセンス番号/シリアル番号での継続利用を可能とし、年額契約を初年度に限り定価の20%オフの特価で提供するとしている。また、最低1年間の継続利用が必要な月額契約についても、柔軟に対応できるよう1ヵ月単位での契約が可能だという。
■関連サイト
VAIOのキャンペーンページ
VAIOのマシンなら遠隔でSSDからデータをまるごと消せる
テレワークの導入には、今回のような外出自粛が求められる状況だけでなく、自然災害が発生した際の事業継続、オフィスコストの削減、通勤・移動時間の削減による生産性向上、育児や介護とオフィスワークの両立といった面でもメリットがある。
総務省の「平成30年通信利用動向調査の結果」でも「非常に効果があった」「ある程度効果があった」の回答が合計81.6%になったとしている。
また、東京都は「事業継続緊急対策(テレワーク)助成金」として、2~999名以下の企業でテレワークの導入に必要な機器やソフトウェアの経費を最大250万円まで助成する施策を実施。5月12日(火)まで申請を受け付けている。TRUST DELETE Biz for VAIO PCもこの対象となっている。
TRUST DELETE Biz for VAIO PCは、遠隔でファイルやSSD全体を消去できるソリューションだ。企業としていちばん心配なのは、マシンをオフィス外へ持ち出すことで紛失や盗難のリスクが発生すること。そうしたときに、遠隔でデータの消去が可能ならば、データが漏れるリスクを大幅に低減できる。
ヒューマンエラーはどうしても発生するもの。漏洩の原因を作った社員を責めるのではなく、企業がこうしたソリューションを導入することで、社員を守ることが重要。優秀な人材の損失にもつながる可能性があるので、早急に対応すべきなのである。
遠隔操作によりデータを削除するソリューションはいくつかある。企業が導入したPCの資産管理や利用状況を把握するMDMソリューションなどでもサポートしているが、「TRUST DELETE Biz for VAIO PC」が優れているのは、VAIOに搭載されたBIOSレベルでSSDを消去する「Phoenix SecureWipe」に対応していることだ。一般的なPCとデータ消去サービスの組み合わせは、OSを起動した状態で消去命令を実行するため、ストレージ全体の消去はできない。VAIOとTRUST DELETEの組み合わせであれば、BIOS起動時にハードウェアレベルでデータの適正消去が可能なため、復元も困難な状態にできる。
2020-04-23 21:42:13