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人間の免疫細胞が「これまで感染したことのない細菌やウイルスの記憶」を持っている可能性

細菌やウイルスに対抗する人間の免疫系は、過去に感染したりワクチンを打たれたりした際の「記憶」により、次に感染した時は効果的に病原体を排除する仕組みを持っています。しかし、近年の研究から、一部の免疫細胞は「これまで感染したことのない細菌やウイルスの記憶」を持っている可能性が示唆されています。

細胞表面にCD4抗原を発現しているCD4陽性T細胞(ヘルパーT細胞)は、血液やリンパ組織などに進入した微生物やウイルスの一部(エピトープ)を認識し、ほかの免疫細胞に攻撃命令を送る役割を持っています。

ヘルパーT細胞は、一度何らかの病原体と接触すると「メモリーT細胞」となってそれを記憶し続けており、同じ病原体が再び進入してきた場合、すぐに対応してほかの免疫細胞を刺激します。一方、まだ抗原と接触していない「ナイーブT細胞」も、新たな病原体が進入してきた時に備えているとのこと。ナイーブT細胞が未知の病原体と遭遇した場合、免疫系が病原体と戦うために動員されるまで数日~数週間ほどかかりますが、メモリーT細胞は数時間で本格的な免疫反応を引き起こすことが可能だそうです。


2020-04-28 21:26:48



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