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BOSEのワイヤレスヘッドホンと聴き比べてわかったアップル「AirPods Pro」の実力

1月にBOSEのヘッドホン歴代愛聴記を書いたが、その続編を綴る。昨年12月にSoundSport wireless headphonesを買ったばかりながら、3月に新しいインナーイヤホンを買ってしまったのだ。

1月の記事を書くにあたりあれこれサイトを見て、今年BOSEからBose Noise Canselling Earbuds 700という、ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホンが発売されることを知った。その画期的なコンセプトに、音質次第では新規購入間もないながら、買い替えてしまうかもしれないとは思っていた。しかし認識が甘かった。DIME編集部を離れて既に15年ほど、更にリタイアして2年半が経つ。いつの間にやら、僕は新製品情報などには疎い“普通のおじさん”になっていた。

3月早々のある日、たまたま見たサイトで、パナソニックから4月にノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホンが2機種登場すると知った。テクニクスブランドの上級機EAH-AZ70W、そしてパナソニックブランドのRZ-S50Wだ。そうか、今年はBOSEとパナソニックがこのジャンルで鎬を削るんだと思いつつ、BOSEの発売はいつなのかとあちこち検索した。そして既にソニーやアップル他から同種のイヤホンは登場していて、ヤマハからも近々出ると知る。なんたる情報遅れ、我、衰えたり。

とはいえ昔取った杵柄で、興味がどんどん湧いてくる。いくつもサイトを見てなんとなくわかったことは、ソニーもアップルもすこぶる評判がいいこと。どちらも売れていること。価格帯ではテクニクスはアップル、パナソニックはソニーの競合機になりそうなこと。はっきりとわかったことは、BOSEの発売時期は今現在未発表ということだ。

こうして情報を探っていくと、ノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホンがたまらなく魅力的に思えてくる。今すぐ欲しい! いやいや、BOSEを待って検討しよう、12月に買ったばかりじゃないかという、冷静かつ年齢相応の大人な声も聞こえてくる。

構造上当然ながら、SoundSport wireless headphonesに比べて圧倒的にコンパクトなAirPods Pro。

しかし、アップルのAirPods Proを買ってしまった。決め手は、イヤホンには無関係のauだ。2018年末からのPayPayキャンペーンでは、ずいぶんいい思いをした。原則値引きなしのBOSE製スピーカーが20%還元だからお得と買ったら大当たり、無料で手に入った。日用品のまとめ買い等で、20%還元を利用しまくった。そして今(購入検討時)、auがauPAYで似たようなキャンペーンを実施していることを知る。auユーザーながら、“なんとかペイ”はPayPayだけで十分と無関心だったのだが……。

アップルには原則値下がりはなく、価格コムを見てもAirPods Pro/税込30580円の最安価格は昨年11月登場以降横ばいだ(3月上旬現在)。だがauPAYを利用すれば、アップルを20%還元で買えるではないか! ちなみにソニーやパナソニックはオープン価格だから、時の経過とともに実勢価格は下がる。やはり価格コムを見ると、ソニーは昨年7月登場以降10%ほど(3月上旬現在)安くなっている。

僕のマイ量販店・ビックカメラは、auPAYキャンペーン参加店だ。はたして在庫はとサイトを見ると、入荷未定とある。かたやアップルストアのサイト見ると、発送は2~3週間後とある。このキャンペーンの終了は3月29日だ(説明は省くが、実際はそれより数日早い。もっと続くならば、パナソニック、あるいはBOSEを待ったかもしれない)。キャンペーン終了後に買うのでは、そもそもの皮算用が成り立たない。ビックカメラ、入荷未定でも注文時に払わせてくれないかな?

もしやリアル店舗なら在庫があるかと出向くが、やはりない。ダメ元で店員氏に声をかけた。「入荷は未定ですが、注文は受け付けます。ただし注文時に支払っていただき、キャンセルはできません」と、やや申し訳なさそうに言う。いえいえお兄さん、素晴らしいです。この場で払います。いくらでもお待ちいたします。


2020-04-30 20:04:35



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