自宅で働くリモートワークの需要が増加する中、Microsoftが「Meet Now」をリリースしたり、Googleが「Google Meet」を誰にでも無料で提供することを発表したりするなど、ビデオ会議ツールにさまざまな変化が起こっています。無料でオープンソースの「OpenVidu」は、PCやスマートフォンのブラウザから利用でき、AWSや自身が持つサーバーに環境を簡単に構築できるのが特徴のビデオ会議システムです。
OpenViduはAWSのCloudFormationによる構築が可能であるため、AWS上に簡単に環境を構築することができます。なお、以降の説明ではAWSのアカウントを所有しており、すでにログイン済みであることを前提としています。
まずは下記URLにブラウザからアクセスします。
「スタックの名前」は自由に名前を入力。ドメインやSSLの証明書については、今回は「selfsigned」を選択しました。OpenViduを製品に組み込むなど、本格的に利用したい場合は、自身で用意した証明書を利用することもできます
2020-05-04 02:24:33