外出自粛による運動不足を解消しようとジョギングをするランナーに向け、新型コロナウイルスへの感染防止を呼びかける動画が公開されました。
動画は、海外の研究チームの分析を基に筑波大学大学院などが制作したものです。ジョギング中に前を走るランナーからの飛沫による感染リスクを避けるためには、10メートル以上の距離をとる必要があり、並走する場合も1.5メートル以上離れることをすすめています。
「(Q.10メートル以上離れる必要?)そんな離れないと、いけないんですね。難しいです。これだけ人がいたら。あとは本当に全然違う時間帯に走るか」(皇居周辺のランナー)
このほかジョギング中の注意として、マスクを外す際は顔に手を触れない、目の粘膜をカバーするためサングラスなどを着用する、顔の汗はタオルで拭く、などと呼びかけています。
2020-05-05 06:28:16