テレビ会議をグレードアップ!
コロナパンデミックで世界中で一気に増加したWFH(Work From Home=在宅ワーク)。コロナ対策が緩和されてきても、これを機に働き方改革の一環として、引き続き在宅ワークがOKになるといいですね。家からできる人はそれでいいよ、それがいいよってさ。すでに、米Twitterなど、希望者は今後もずっと在宅ワークでOKという方針を打ち出している企業もあります。そうなってくると、会社が投資すべきはテレビ会議ツールかな。そんな中、Asusが、Google Meet専用ハードウェアを発表しました。
Google MeetはGoogleのビデオ会議アプリ。Asusは、Google Meetハードウェアキットとして、スターターキット、小中会議向けキット、大会議向けキットの3モデルを発表しました。スターターキットには、Google Meetの通話をハンドリングするAsus-Google Meet Compute System、リモコン、4K UHDカメラ、スピーカーマイクが入っています。Asus-Google Meet Compute Systemのスペックは、プロセッサがIntel Core i7、ストレージ容量が128GB。Chrome OSを自動でアップデートします。通話ツールだけあって、HDMI・LANケーブルポート、USB Type C/Type A・イヤフォンジャックなどなど、各種ポートが充実しています。スターター&小中キットは最大8人ほど、大キットは最大20人の会議を想定した設備。小中&大キットはリモコンの代わりにタッチコントロールパネル、大キットはカメラがPTZ Pro 2カメラとなります。
コロナパンデミックにより全Googleユーザーに無料開放されているGoogle Meet。もともとは企業・教育機関向けの有料GoogleサービスG Suite内のサービスでした。在宅ワーク普及で、G Suiteを導入した/検討中という企業も多いかと思いますが、その予算にMeet専用ギアを組み込んでおけばさらに間違いなし。まぁ、このギアが活きてくるのは一部の人が出社し始めてからですけどね。
Asusのウェブサイトでは、まだ発売日・価格表はでていないものの、9to5Googleによれば来月28日に28か国にて発売。スターターキットが約22万円から、小中キットは約26万円、大キットはカメラを含まないキットで約22万円からとのこと。
2020-05-21 19:34:23