auは、ソニーモバイル製のAndroidスマホ「Xperia 10 II」を6月4日に発売します。5Gには非対応で、4Gのみ対応します。直販価格は税込4万9990円です。
「Xperia 10 II」は、1年前の初代「Xperia 1」に仕様を近づけつつも、価格を抑えたミドルレンジ端末です。ディスプレイは21:9比率の6インチ有機ELで、カメラも3眼カメラ構成。いずれも、解像度や画素数などは初代「Xperia 1」に比べて劣るものの、近い仕様となっています。
とはいえ、プロセッサはSnapdragon 660、RAM容量も4GB、ストレージ容量は64GBとミドルレンジクラス。ディスプレイとカメラは初代Xperia 1に近い仕様ですが、基本性能は価格なりに抑えられています。
3眼カメラの構成は1220万画素の広角(焦点距離26mm)、800万画素の超広角(焦点距離16mm)、800万画素の望遠(焦点距離52mm)となります。
オーディオ関連では、側面にイヤホンジャックを搭載、ハイレゾ音源の再生や圧縮音源をハイレゾ相当の解像度にアップスケーリングする「DSEE HX」に対応しています。
IP68の防水防塵、おサイフケータイ(FeliCa)にも対応。指紋認証は「Xperia 1 II」と同様に側面の電源ボタンと一体化しています。
バッテリー容量は3600mAh。本体サイズは157 × 69 × 8.2(mm、重量は151g。カラーはブラック・ホワイト・ミントの3色です。
2020-05-25 00:44:12