2021年にLightningポートもUSB-Cポートもない「ポートレスiPhone」が登場すると、Apple関連のニュースメディアであるAppleinsiderが報じています。
iPhoneを充電・同期するためのポートには、Apple独自の規格であるLightningが採用されていますが、このポートがユニバーサル規格のUSB Type-C(USB-C)に置き換わるのではないかというウワサが根強く存在します。また、EUの圧力によりAppleはLightningポートをUSB-Cポートに置き換える可能性が報じられたこともあります。
しかし、Appleinsiderが独自の信頼できる情報筋から得たリーク情報によると、2020年に登場する次期iPhoneの「iPhone 12」では引き続きLightningポートが採用され、2022年に登場するiPhoneはポートのない端末になるとのことです。ポートがなくなったiPhoneをどのように充電するのかというと、既に一部のiPadやiPad Proに採用されているSmart Connectorを用いる模様。
iPhone 12が引き続きLightningコネクタを採用するという情報は、Apple関連のリーク情報を取り扱う人物たちの間でも共通の認識のようで、Fudge氏は「残念なことに、USB-Cを採用したiPhone 12のプロトタイプは生産に間に合いませんでした。あと1年以上はLightningポートのままです。まぁ、少なくともiPhone 13ではSmart Connectorが搭載されることとなるでしょう」とツイート。同じくApple関連のリーク情報と扱うJon Prosser氏も、iPhone 12はLightningポートを採用したままとしています。
2020-05-25 20:07:21