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これから冬に突入する南半球の国々にとっては今そこにある危機!新型コロナとインフルの同時流行が発端となる医療崩壊へのシナリオ

考えたくもない話だが、今、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行と、それを発端とした医療崩壊が懸念されていることをご存じだろうか?

新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行により、どのような弊害が生じるのか

オーストラリアをはじめとする、南半球の国々では下半期より冬シーズンに突入する。そうした中で、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が発生するのではないかとの懸念が報じられはじめている。

日本においても、インフルエンザは毎年7~8月ごろより、徐々に流行する傾向にあり、今後、各種活動が再開する中で、新型コロナウイルスとの同時流行が生じる可能性があると言われている。

どちらの疾患も、感染が疑われた際には医療機関での受診を念頭に置くものであることから、両者が同じ医療機関に通院することにより、患者同士でうつしあう事態が発生する可能性があると言われている。それにより、日本においては、医療崩壊が引き起こされる可能性があると言われている。そのシナリオは以下の通りだ。

1.新型コロナウイルスや、インフルエンザへ感染の疑いがみられる人が医療機関に通院。患者同士でうつしあう事態が発生。

2.その医療機関が新型コロナウイルスのクラスターとなる。医療従事者も感染し、一時閉院するケースも見られるようになる。

3.自院がクラスターとなるリスクを恐れ、新型コロナウイルスの検査・診察拒否を行う医療機関が見られるようになる。

4.医療機関において、検査・診察拒否が増加することにより、新型コロナウイルスへの感染が疑われる人が他の医療機関へと流れるようになる。

5.結果、生活習慣病の治療など、本来、行うべき患者への対応を安定的に供給できなくなる(=医療崩壊)可能性が生じる。また、新型コロナウイルスの患者を受け入れることにより、医療機関内での院内感染が発生する可能性も。

医療崩壊へのシナリオを現実化させないためには、なにが必要となるのか

こうした医療崩壊へのシナリオを現実のものとさせないためにまず重要となるのが、①のフェーズで生じる患者さん同士を通じた感染拡大を防ぐことだと考える。そのためには、新型コロナウイルスの感染が疑われる人と非罹患者を接触させないよう徹底する必要がある。

このような、感染の疑いがある人や罹患者を非罹患者から離して、一定の場所に置くことを「隔離」と呼ぶ。感染が広がりを見せる前の段階で拡大を防ぐためには、この「隔離」という考え方が非常に重要となると言われている。

しかし現実的に、新型コロナウイルスへの感染が疑われる人や罹患者を徹底して隔離するということは難しく、通院をきっかけに感染拡大が生じる可能性がある。その際に重要となるのが、非罹患者を医療機関に向かわせないようにするという考え方。

なぜならば、新型コロナウイルスの患者は病院に来るまでに様々な人と接触していることから、病院の中だけ接触しないようにしても意味がないと考えられているためだ。

このような、非罹患者を、感染の疑いがある人や罹患者から離して一定の場所に置くことを「逆隔離」と呼ぶ。感染が拡大している最中においては、「逆隔離」の考え方を実践することが、それ以上の感染拡大を防ぐうえで重要だと考えられている。

また、こうした、「隔離」「逆隔離」の考え方を実践していくうえで非常に重要な役割を果たすと考えられているのが各種オンラインでのコミュニケーションツールだ。生活上の対面でのコミュニケーションを可能な限り、オンラインでのコミュニケーションに代替していくことにより、接触の機会を減らすことができるようになるためだ。

特に重要な役割を果たすと考えられているのがオンライン診察。一般的な医療機関では、物理的に一般の通院者、新型コロナウイルス感染者を分け隔てることが難しい中、その点を補完する役割を担うのではないかと期待されている。こうしたオンライン診察も取り入れていくことで、状況に応じて「隔離」「逆隔離」の対策を適切に取り、感染拡大防止に努めていくことが重要だと考えている。