「OK Google、エアコンを消して」「アレクサ、リビングの照明をつけて」
これまでは、音声で家電製品のON/OFFなどをコントロールしてきましたが、いよいよ次のステージに入ったようです。
「GPS連携」。これは、自宅などの指定エリアから離れたり、近づくことで、スマホの位置情報サービス/GPSを基に、家電製品をまとめてON/OFFできるというもの。
そこで、スマート家電や関連製品などを手がける+Styleが発表したGPS連携によるスマートライフを編集部員、鈴木の自宅で試してみました。
操作不要。外出時と帰宅後に自宅の環境をどうしたいか、家電の設定をしておくだけ
+StyleのGPS連携機能は、専用のスマホアプリで指定場所を出発後・到着前に複数の家電を自動でON/OFFでき、設定できる範囲は半径約100m〜1000m。
たとえば、自宅を出発して100m離れると照明やエアコンをOFFにして消し忘れを防止。最寄り駅から自宅まで500mに近づくと照明やエアコンをONにして、帰宅時に快適な室内空間にしておくことができるわけです。
GPS連携に設定できる家電は、+Styleが手がけるスマート家電のほか、既存の家電も+Styleの「スマートマルチリモコン」に登録しておけば可能。
さらに、電源のON/OFF以外にも、スマート照明であれば「明るさ」「色温度」、スマートロボット掃除機であれば「掃除モード」「吸引レベル」、スマートマルチリモコンと連携したテレビやエアコンであればリモコンのボタン操作をそのまま設定できます。
話しかけなくても、スマホアプリで操作しなくても、ライフスタイルに合わせて自宅の家電が自動で制御できるわけです。では、なにもしなくていいのが、どこまで心地よいのか、実際に試してみました。
2020-06-05 19:32:12