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Apple Watchに触れずに出来る操作が、Hey Siri以外にも増えるかも?

米国特許商標庁(USPTO)で公開された特許情報から、Apple Watchは将来、タッチレス・ジェスチャーコントロールで操作出来る範囲が拡大するかもしれません。

特許の内容

Appleが現地時間2020年6月2日に米国特許商標庁より、「ウェアラブルデバイスからの、動きとジェスチャー入力」と題する特許を取得したと、AppleInsiderが伝えています。

この特許の概要は、「Apple Watchへの筋電センサー搭載と、その活用方法」です。筋電センサーが搭載されれば、筋肉の動きに伴って発生する生体信号が読み取れるようになることで、それをApple Watchの操作に反映できるようになると、AppleInsiderは解説しています。

筋肉の動きには生体信号、すなわち電気信号が伴います。心電図(ECG)は心臓を動かす筋肉である心筋の動き=心筋内の電気信号を検出し、表示するものです。

何が出来るようになる?

同メディアによれば、こうした仕組みは既に筋電センサーを用いた義肢のモーター制御に活用されており、そうしたデバイスでは筋肉の動きを通じて義肢のモーターを制御することで、手首や指の関節を動かすことを実現しているようです。

筋電センサーはApple Watchバンドと、Apple Watch本体底部に搭載され、腕の表面の筋肉の動きだけではなく、深部のものも含めて逃すことなく検出出来るように計画されているようです。

このセンサーで捉えた生体信号は、Apple Watch本体に搭載された加速度センサーの情報と組み合わせられ、それが加速度を伴ったユーザーの意図的な動き、「ウェアラブルデバイスへの、手首の動きによるジェスチャー操作命令」なのか、ただの生命活動に伴う微細な生体信号なのかを分析・判断することに役立てられます。

ジェスチャー操作の誤検出を減らすことは、ユーザーの意思に基づいた正確なジェスチャー入力操作の反映にも繋がると、AppleInsiderは解説しています。

既にタッチレス・ジェスチャーコントロールの一部は実現している

Apple Watchは既に、加速度センサーを用いたタッチレス・ジェスチャーコントロールを採用しており、watchOS5以降を搭載した Apple Watch Series 3よりも新しいモデルでは「Hey Siri」と言わなくても、Apple Watchを口元に持ってくるだけでSiriが反応します。

筋電センサーが搭載されれば、加速度に加えて筋肉の動きも読み取れるようになることで、双方を組み合わせたタッチレス・ジェスチャーコントロールの範囲が広がりが予想されます。

AppleInsiderは、これが実現されれば、両手に荷物を抱えるなどでWatch本体を操作できない状態でも、ジェスチャーコントロールによる代替えなども可能になるだろうと伝えています。

今後も大きな進化が期待される

タッチレス・ジェスチャーコントロールだけではなく、将来的にApple Watchに搭載される可能性の高い新技術として、下記のものが噂されています。