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東京都が「新型コロナ見守りサービス」を導入 施設利用者にメールかLINEで通知

東京都は、都立施設において新型コロナウイルスの感染者と接触した恐れがある人にメールやLINEで通知を行う「新型コロナ見守りサービス」を6月12日から運用開始します。

都立運営の27施設を対象に導入へ

「新型コロナ見守りサービス」は、都立施設で新型コロナウイルスのクラスターが発生した場合、施設の訪問履歴に基づき、新型コロナウイルスの感染者と接触の恐れがあることを施設利用者に通知するシステムです。

同様のサービスは、大阪府でも5月29日より「大阪コロナ追跡システム」として運用が開始されています。

「新型コロナ見守りサービス」の導入施設は、6月12日の利用開始時点で都立の文化施設やスポーツ施設、庭園・動物園、図書館等の27施設です。対象施設は今後も順次拡大予定となっていますが、ワクチン・治療薬の開発等、感染不安が少なくなった段階で終了する可能性があります。

QRコードで読み取り、メールorLINEで通知

「新型コロナ見守りサービス」を利用するには、施設を訪れた際に「都立施設入館システム(メールで通知)」または「新型コロナ対策パーソナルサポート(LINEで通知)」のいずれかを選択し、掲示されたQRコードをスマートフォンで読み取ります。

専用のアプリをダウンロードする必要はありません。

通知は、登録時に選択したサービス(メールorLINE)で受け取ることができます。