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AppleがMacを自社製カスタムARMプロセッサに変更するプロジェクトをWWDCで発表か

2020年6月22日(月)に開催される予定のAppleの開発者向けイベント「WWDC」で、MacのメインプロセッサをIntel製から自社製に変更するプロジェクト「Kalamata」を発表する見込みであることを、Bloombergが報じています。

Appleの「Intel製プロセッサ離れ」「ARMへの移行」は10年以上前からささやかれている話で、特に真実味を帯びてきたのは2018年ごろからのこと。

AppleはMacに自社製チップを採用すべく半導体ファブのTSMCと関係を強化するとの予想 - GIGAZINE

Intel側も、「大口顧客の離脱」を公には語らなかったものの、2020年にはAppleはカスタム設計のARMプロセッサに移行するだろうと認識。

Intelは「Appleは2020年にMacをARMプロセッサに移行する」と予想している - GIGAZINE

実際の移行時期は、Apple情報のリークで有名なアナリストのミンチー・クオ氏が改めて予想したとおり2021年となる見込み。

Appleが初のARMプロセッサ搭載Macを2021年にリリースするとアナリストが予測 - GIGAZINE

なお、ARMはそもそも、AcornとAppleが1980年代に携帯端末「Newton」のプロセッサを共同開発することになり、開発部門が独立する形で生まれた会社なので、Appleとの関係はIntelよりも深いものがあるといえます。

How ARM has already saved Apple - twice | Appleinsider

https://appleinsider.com/articles/20/06/09/how-arm-has-already-saved-apple---twice

Appleは1990年代後半に倒産危機を迎えましたが、このときはちょうど上場していたARM株を保有していたため、株売却で難局を乗り切ることができました。また、iPhoneのプロセッサ開発でも、Appleは当時関係を深めていたIntelに打診したものの断られたためARMのプロセッサが採用されたという経緯があり、Appleは2度にわたりARMに救われた形となっています。

ただ、今回のMacのプロセッサ変更は「過去の恩義に報いるため」といったものではなく、シンプルに「Macはプロセッサで他に後れを取っている」という理由だとみられています。