医療機関との連携用?
ますますヘルスケア機能が強化されるApple(アップル)製品。iOS 13.6ベータ版からは「体の症状(Symptoms)」を登録する項目がみつかっています。
上画像がそれなのですが、ヘルスケアアプリのSymptomsからはさまざまな体の病気から筋肉痛、食欲の変化、咳、めまい、失神、頭痛、吐き気などが登録できるようです。かなり詳細な項目ですね。
それぞれの症状には「重度」「中程度」「軽度」「現在」「現在ではない」などの詳細が追加できます。これにより、自分の体調の変化を長期間把握することができるのです。もしこのデータを医療機関などに渡すことができれば、病気の予防に大いに役立ちそう。
iOS 13.6ベータ版ではそのほかにも、「iOSアップデートの自動ダウンロード/インストールのオン/オフ」が可能になりました。これまでも自動アップデートのオン/オフはできたのですが、ダウンロードやアップデートの個別の制御はできなかったんですよね。個人的には、自動ダウンロードだけオンにする設定が便利そうです。
というわけで、細かな使い勝手が向上しそうなiOS 13.6。正式版にこれらの機能が搭載されるかどうかはまだわかりませんが、どちらも実用的なのでぜひ使わせて欲しいところです。
2020-06-11 02:21:29