アイ・オー、スタンド付きで持ち運べる広視野角の13.3型モバイル液晶

アイ・オー・データ機器は6月17日、広視野角ADSパネル採用の13.3型フルHD対応モバイルディスプレイ「LCD-CF131XDB-M」を発表した。6月末に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は29,800円前後（税別）。

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薄さ約10mm、重さ約740gと手軽に持ち運べるサイズの13.3型モバイルディスプレイ。背面向かって左側に簡易スタンドを備え、手軽に設置し、片付けられる。持ち運びに便利な収納ケースも付属する。

映像インタフェースはUSB Type-Cで、PCからケーブル1本で映像出力と給電が可能。加えてHDMI（ミニ）ポートも搭載する。ディスプレイは、上下左右170度の広視野角なADSパネルを採用し、見る位置や角度による色・コントラストの変化が少ない。

表示機能では、解像感を大幅に向上させてクッキリ映し出す「超解像技術」や、映像にメリハリをつけて鮮やかさを10段階で調整できる「エンハンストカラー」機能、映像の明暗を自動で判別し、適切な明るさにする「CREX」、黄色味を抑えながらブルーライトを低減させる「ブルーリダクション2」などを搭載する。

画面モードでは「Web」、「あざやか」、「オフィス」、「標準」、「ズーム」の各設定がプリセットされ、コンテンツに合わせてモードを選ぶと見やすく表示できる。これらの設定は、好みに応じて画質の調整も可能だ。

このほか、削減したいW（ワット）数を確認して輝度を設定したり、PCと連動して自動的に電源をオフにするといった、省電力機能も備える。

輝度は最大300cd/平方メートル、コントラストは800：1。視野角は上下/左右それぞれ170度。応答速度は30ms（GTG）。消費電力は待機時0.2W、通常使用時7W、最大9.7W。

本体サイズはスタンドを立てた状態でW329×H193×D155mm（突起部含まず、高さはゴム足部分を含む）、スタンドなしではW329×H204×D10mm。重さは約740g。