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新13インチMacBook Proレビュー、 買うなら気になるMacBook Airとも比較!

発売から少し時間が経ってしまったが、ようやく5月4日に発表された新しいMacBook Proの13インチモデルを試用することができたので、レビュー記事をお届けする。この原稿執筆時点(2020年6月中旬)でも、オンラインApple Storeでは、同13インチモデルでは、注文から発送まで1週間以上待たされることなっていて、人気の高さがうかがえる。それと同時に、まだ発売当初に購入を希望するユーザーに、十分にいきわたっているわけではないことも察せられる。というわけで、まだまだこのレビュー記事の意味もありそうだ。

ちょっと待っただけのことはあって、今回のレビューでは最新MacBook Pro 13インチモデルのうち、仕様の大きく異なる2機種をまとめて試用することができた。「1.4GHzクアッドコアプロセッサ」と、「2.0GHzクアッドコアプロセッサ」を搭載する2モデルだ。実際、どちらのタイプを購入すべきか迷っている人も少なくないだろう。また、同じ13インチのディスプレーを搭載するMacBook Airも選択肢の1つに数えれば、その悩みはさらに深くなる。

今回は、Pro 13インチの2機種に加えて、Airとの比較も交えながら、どのモデルを選ぶべきかの参考になるような内容をお届けできればと考えている。なお、パフォーマンスの指標となるベンチマークテスト結果については、近日中に別記事として掲載する予定だ。

外観とキーボード

最近の多くのアップル製品に共通した特徴だが、このMacBook Pro 13インチモデルも、新製品ながら外観は旧モデルとまったくと言っていいほど変わっていない。これは、最近のモデルはもはや完成の域に達したものであるため、あえて何も変更する必要がないからだとも考えられる。とはいえ、新製品を買おうという消費者にとっては、カタチに新しさがまったくないことには、一抹の寂しさが感じられるのも確かだ。だとしてもアップルは、そうした面での新しさを求めるユーザーを、MacBookシリーズのターゲットとは考えていないことは確かだろう。

外観の違いとまでは言えないとしても、本体の外から見える範囲にも旧モデルと確かに異なっている部分はある。それはキーボードの違いから来るものだ。昨年に登場してMacBookシリーズのキーボードの変更の先陣を切ったMacBook Pro 16インチモデル、そのあと今年の初春に登場したMacBook Airに続き、このPro 13インチモデルにも、ついに新しいシザー式のキーボードが搭載された。はじめに結論じみたことを言ってしまうようだが、仮に性能が前モデルと大きく変わらなかったとしても、このキーボードだけで、新しいMacBook Proを選ぶ十分な理由になる。

このキーボードは、キーのストロークが深くなった分だけ、キートップが本体側の表面から飛び出す量が大きくなっている。数字にすれば1mmの半分ほどの違いしかないが、見た目では個々のキーの高さが高くなったことが、はっきりと感じられる。これは昨年登場した16インチモデルでも同様だが、このようなキーボードの変更の痕跡は、新旧を比較しなくても、新しいモデルにはっきりと刻まれている。