後付けで家電が賢くなります。
本日、スマホやスマートスピーカーと連携して、家にすでにある家電を操作できる「Nature Remo」の最新モデル「Nature Remo 3」が発表されました。
従来モデルから比べて、制御できる家電が増えてセンサーの機能も強化されています。これにより、家電の操作を意識しなくていい生活にグッと近づきました。
Bluetooth Low Energy対応で操れるIoT家電が増えた!
「Nature Remo 3」では新たに「Bluetooth Low Energy(BLE)」に対応しました。Bluetoothでスマホと繋ぐことで初期設定がシンプルになっただけでなく、Bluetoothで操作するスマートホーム機器に対応しています。
現状ではカーテンの開閉を自動化するデバイス「mornin’ plus」との連携に限られますが、BLEは今後もスマートホーム制御の1アプローチとして採用されていくと思われるので、将来性は期待できそうですね。
人感センサーがパワーアップ。人を検知すると自動で家電を操作
また、「Nature Remo 3」では人感センサー機能もよくなっています 。
「部屋に入ったら自動で照明やテレビをONにする」といった制御もできるため、帰宅後何もしなくてもいつもの家電が自動でオンになっていたりと、これまでよりも細やかな自動化ができますよ。もちろん、指定の時間・気温・明るさなどをトリガーにしての自動制御も設定することができます。
こうした自動化は家電制御の理想形だと思うんですよね。ダメ人間みたいな発言になってしまいますが、声を出すのすら面倒くさいって、往々にしてありますし…。
今夏発売で今なら先行予約で1,000円OFF「Nature Remo 3」は7月中旬〜8月上旬発売。希望小売価格は9,980円ですが、数量限定の先行予約価格では8,980円で予約購入できますよ。
現状、「Nature Remo 3」で操作できるBluetooth機器は限られていますが、今後は家電のIoT化が進みBLE技術を使った機器も増えていくでしょう。そう考えると赤外線のみ制御できるモデルよりも、明らかに伸びしろは上。今選んでも後悔しないスマートリモコンなのかもしれません。
また、僕としては「起きる、出かける、帰宅する」といった、ライフサイクルに合わせた家電の自動化を組むのが楽しそうでさ。…ん?楽しそうじゃない?
自分にピッタリな自動化を構築している時間って、ピタゴラ装置的でぜったいに楽しいって!