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Arm版Boot Campはどうなる?からiPhone 12(仮)には電源アダプタ同梱なし?まで。最新アップルの噂まとめ

ついに開発者会議WWDC20の基調講演にて発表された、MacのIntelチップから自社開発Armベースプロセッサへの移行計画。ある程度の「過去」と引き換えに、多くの可能性を秘めた「未来」を選び取った決断と言えそうです。

Arm版Boot Campはどうなる?からiPhone 12(仮)には電源アダプタ同梱なし?まで、最新アップルの噂をまとめてお届けします。

最初のArmベースMacは13インチMBPと24インチiMac、その後Intel版は廃止とのアナリスト予測

初Armベースの24インチiMac、特定部品がIntel版よりコスト割高とのアナリスト予測アップルはMacを独自チップ「Apple Silicon」に移行することと、初のArm版Macは年内にリリース予定を発表済み。しかし、具体的にどういったモデルを発売するかは記事執筆時点では言及していません。

有名アナリストMing-Chi Kuoいわく、最初のArmベースMacは13インチMacBook Proおよび24インチiMacになるとのこと。このうち前者のデザインは現行の13インチモデルと似ている一方で、後者は「まったく新しいフォームファクタデザイン」を備える見込みと述べています。

その数日後、Kuo氏は24インチiMacが2020年第4四半期ーーつまり初ArmベースMacになるとしつつ、独自チップへの移行に当たって(Apple Silicon関連の部品につき)追加コストがかかるとも付け加えています。そもそも24インチは既存のiMacにはない画面サイズであり、「前モデル」が存在しないために割高感がぼやかせるメリットも……とも憶測できそうです。

同氏は2021年以降の新型Macモデルには全てアップル独自プロセッサが搭載されると予測。その上で2021年前半にはミニLEDディスプレイ(従来の液晶+新技術のミニLEDバックライト)採用のMacBookモデルが発売され、後半には「まったく新しいフォームファクタデザイン」を採用した不特定のMacBookモデルが量産に入るとの見通しを語っています。

これらを裏返せば「2021年以降はIntelプロセッサ搭載Macの新型モデルは打ち止め」となりますが、Kuo氏によれば2020年第3四半期にIntel版iMacの新モデルが発売されるとのことです。

アップルのめざす将来よりも当面の連続性を重んじる向きは、2020年が「これまで通り既存のMacソフトウェア資産がそのまま動く最新モデル」が送り出される最後の年として目が離せないかもしれませんん。

iPhone 12(仮)シリーズのダミーユニット写真 がリーク。やはりiPad Pro似?

有名リーカーのSonny Dickson氏が2020年のフラッグシップiPhone 12(仮)シリーズのダミーユニットと称する写真を公開。そこでデザインの細部が確認され、従来の噂と答合わせされているしだいです。

まず画面サイズは5.4/6.1/6.7インチの3種類。こうした編成は定説に沿ったものであり、有名アナリストMing-Chi Kuo氏は5.4/6.1がエントリーモデル、6.1/6.7がProモデルと予測しています。

それらの側面はどれも直線を基調にして角張っており、iPad Pro(2018年モデル以降)に近いフラットデザインと言えるもの。iPhone的には「4」への先祖返りのようでもありますが、内部アンテナの高周波帯域への悪影響を低減する新技術によるとのサプライチェーン情報もありました。

しかし、一般的にこの時期に流出するダミーユニットやCADデータなどはケースメーカー経由が多いためか、Dickson氏は(サードパーティ製品の開発に必要が薄い)ノッチやカメラのレイアウト詳細は100%信頼がおけるものではないと但し書きを付けています。より確かなリーク情報は、実際に工場で生産が始まる7月まで待つ必要があるとの声もあります。

今回の写真では3モデルとも背面トリプルカメラとなっていますが、最終的にエントリーモデルは前年と同じく2眼となり、Proモデルは3眼+LiDARスキャナ(3Dセンサー)搭載となるのかもしれません。

ミニLEDディスプレイ搭載の12.9インチiPad Pro、年末~2021年発売の噂

今年3月に最新モデル(第4世代)iPad Pro(2020)が発売された前後から、次世代12.9インチiPad Proは早くも噂されていました。その試験生産がついに始まったとの韓国サプライチェーン情報です。

The Elecは第5世代iPad ProがミニLEDディスプレイを採用し、発売は早ければ2020年の第4四半期としながらがも2021年になる可能性が高いと報道しています。韓国LGディスプレイがミニLEDパネルを供給し、台湾TSMT(液晶パネル基板実装メーカー)が液晶を組み立て、最終的な組み立てはFoxconnが担当するとのことです。

ミニLEDとは、液晶バックライトに用いられる技術のこと。良好なコントラストやダイナミックレンジといった有機ELパネルの特性を備えつつ、有機素材を含まないために焼き付きの恐れもなく、将来的にディスプレイやノートPCまで幅広いアップル製品に採用が噂されています。実際、アップルが台湾にミニLEDやミクロLED(自発光する極小のLEDを画面に敷き詰める技術。ミニLEDとは別もの)の新工場に投資するとの報道もありました。

現行の最新iPad Proである2020年モデルは、前モデルのA12Xと物理的に同じA12Zチップを採用、Liquid Retinaディスプレイも据え置き。もっとも超広角カメラ+LiDARスキャナ搭載によるAR体験のアップデートはめざましく、A12ZはApple Silicon移行用の開発キットDTKにも採用されており、iPad Pro(2020)が最新鋭機に相応しい事実に揺るぎはありません。

とはいえA12Zのような暫定的な更新としたのは、本来は後継となるA13X(仮)を省き、まさに次世代iPad Pro向けA14X(仮)の開発に注力するためとの分析もありました。ほか5G対応との噂もあるiPad Pro2021年モデルの続報を待ちたいところです。

Arm版Mac、Boot Campはどうなる? MSが「Arm版Win 10は(現時点では)提供できない」と回答