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ミニLED搭載12.9インチiPad Pro、2021年発売に向けてサプライチェーンが準備の噂

今後の12.9インチiPad ProにミニLEDディスプレイが搭載されるとの噂はたびたび報じられてきましたが、サプライチェーンが2021年発売に向けて準備を始めたとの観測が報じられています。

台湾の業界情報誌DigiTimes報道によると、現地のフレキシブルPCB(プリント基板)メーカーFlexium InterconnectおよびZhen Ding Technologyは「今後のミニLEDバックライトiPad ProとMacBookシリーズ」のサプライチェーンに参入したとのことです。そのうち新型iPad Proは2021年発売と伝えられています。

DigiTimesは2019年末にも「2020年にミニLEDディスプレイを搭載した12.9インチiPad Proシリーズを発表」と報じており、今回はその続報というかっこうです。

ミニLEDとは、液晶バックライトに用いられる技術のことです。従来のバックライトを微小なLEDに分割し、ローカルディミング(部分駆動技術)と組み合わせることで「エリアごとにバックライトを消灯」を可能とするもの。それにより優れたコントラストやダイナミックレンジを実現しながら、より薄くて軽い製品設計ができると期待されています。

ミニLED版iPad Proが2021年に出るとの見通しは、有名アナリストMing-Chi Kuo氏による「ミニLED搭載製品全般の組み立てが2021年初期に開始される」との予測とおおむね一致しています。Kuo氏はそれに先立ち、アップルが6つのミニLED搭載製品のリリースを予定していると述べており、その中には12.9インチiPad Proも含まれていました。

次期12.9インチiPad ProはミニLEDに加えて5G対応との噂もあり、一時は2020年内に発売との観測もありました。もし現実になっていれば、今年3月に発売されたiPad Pro(2020)は1年を待たずして過去モデルになるところでしたが、記事執筆時点では次世代モデルは2021年まで延期が定説となっています。

もっともiPad Pro(2020)に搭載されたA12Z BionicはMacの「Apple Silicon」移行用の開発キットDTKにも採用され、高いポテンシャルが証明されています。少なくともあと1年は、タブレット最高峰の処理能力をキープしそうです。