目の疲れを軽減したり、バッテリーの消費を抑えられることでも知られるダークモード。Googleはこれまで「Gmail」や「Google フォト」といったアプリのダークモードをサポートしてきましたが、この度ついにGoogleドキュメント、スプレッドシート、スライドがダークモード(ダークテーマ)に対応しました! ただし、記事作成時点(7月9日)では残念ながらiOS版には対応していません。Androidユーザーが心の底から羨ましい...。
Googleが公開したブログ記事によると、Androidのシステム設定で「ダークテーマ」が有効になっている場合、これらのアプリも自動的にダークモードで利用できるとのこと。
また、アプリ別にダークモードをオンにしたい場合は、各アプリのメニュー>設定>テーマからダークテーマを選ぶと変更できます。
ダークテーマのおかげで文字を打つのが快適になりそう
ダークテーマをオンにすることで、設定やナビゲーションメニューは美しいスレートグレイで表示され、背景が真っ白だったドキュメントは限りなく黒に近い背景へと変わります。
テーマの切り替えについては、編集作業中にいつでも変更することができるので、作成したドキュメントをプレビューで確認するときにもたいへん便利です。
Googleブログによると、各アプリのダークテーマのサポートは7月6日(米国時間)から開始しているとのこと。繰り返しとはなりますが、現時点ではAndroidのみ対応しているため、iOSユーザーはもう少し我慢する必要がありそうです。
ここ数年、数々のアプリがダークモードに対応してきました。しかし、僕の同僚の中にはダークモードなんてクソだ、ダークモードを使うのはやめるべきだなど、誤った情報を持った人たちもいますが…。とりあえず今は、iOS版でも早くダークモードが使える日が来るのを願うばかりですね。
この流れに乗ってGoogleマップのダークモード対応もぜひご検討いただければ!