紛失防止タグのMAMORIOが新商品「RE」を発表しました。価格は5個セットで1万2400円(税別)。ユーザー側で電池交換を可能とすることで、維持費を大幅に削減しています。
「MAMORIO RE」は、MAMORIOを複数枚購入してあらゆる所有物に入れ込み、徹底的に所有物の紛失を防ぎたい──。そんな複数枚所有のニーズに対応した製品です。
同社の調査によると『MAMORIOシリーズを複数枚利用しているユーザーほど利用満足度が高い』といい、本機はそうした複数所有を前提として5個セットで販売します。
1万2400円という価格は一見すると強気ですが、本機の最大の特徴は、ユーザー側で電池を交換可能とすることで、ランニングコストを大幅に抑えた点です。
従来のMAMORIOシリーズは電池交換に対応しておらず、電池が切れるたびにMAMORIOを買い換える必要がありました。5個を3年間利用した場合、おおよそ3万5000円のコスト(本体代)が必要でした。
一方の「MAMORIO RE」なら、5個セットで販売するほか、電池が切れても本体を買い換えなくて済むため、3年利用時のコストは1万2400円と、従来モデルより約64%も抑えられるといいます。
Bluetoothの有効距離は従来モデルの60mから30mに半減していますが、アプリ側で改良を加えることで、遜色のない使い勝手を実現したといいます。
本体の表面には「MAMORIO」ロゴは一切印字されていません。これは、MAMORIOの認知度が高まったことから、窃盗などで同タグを抜かれるリスクを懸念したもの。カラーも黒1色で汚れが目立たないようになっています。また、5個セットで販売するため、各MAMORIOを見分けるためのシールを同梱します。
初回限定のキャンペーンとして、数量限定で1万2400円のところ、35%オフの7980円で販売するキャンペーンも実施しています。
2020-07-15 19:28:53