Appleは、iPhoneシリーズとiPod touch(第7世代)用のオペレーションシステムiOSについて、最新版のiOS13.6をリリースしている。
気になる新機能でコロナ対策として有効と思えるものは、ヘルスケアアプリのアップデートにより、新しい症状「発熱、悪寒、のどの痛み、咳など」を記録できるようになり、それを他社製Appと共有できるになった点。
コロナでは発熱や咳などの症状が顕著だと報告されており、ユーザー自身がヘルスケアアプリで症状を記録することにより、自身の感染を疑ったり気づけるようになっている。
そのほか、通常の新機能では、iPhoneが対応車両の鍵になり、ロック解除や施錠、エンジンの始動ができるデジタルキーを更新。紛失デバイスからデジタルキーを安全に削除したり、共有キーを構成したりもできる。
バグの修正と改善では、Wi-Fi接続時に自動でアップデートをダウンロードするかどうかを選択できるようになったり、複数のバグが修正されている。
2020-07-16 02:08:14