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Microsoft、TikTok買収交渉認める トランプ氏とも協議

【シリコンバレー=佐藤浩実】米マイクロソフトは2日、中国北京字節跳動科技(バイトダンス)子会社で、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する米社の買収を検討していると発表した。マイクロソフトが買収交渉を公に認めるのは初めて。9月15日までに買収協議を完了させる方針だ。

ティックトックは2016年にバイトダンスが始めたサービス。17年に米国の動画アプリ企業を買収して両社のサービスを統合した経緯があり、現在も「中国版」と「国際版」が併存する。マイクロソフトは国際版を運営する米ティックトックの買収交渉を進め、米国とカナダ、オーストラリア、ニュージーランドのサービスを引き継ぐ考え。他の米国の投資家にも、少数株主として参加を求める可能性がある。

マイクロソフトは2日の発表で、サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)がトランプ大統領と議論したことを明らかにし、「大統領の懸念に対応することの重要性を認識している」と説明した。セキュリティー面の懸念を完全になくすことを買収の条件とし、対米外国投資委員会(CFIUS)の通知に基づいて協議を進めるという。

とりわけ「米国のユーザーのすべてのデータを米国内にとどめるよう保証する」と説明した。米国にはティックトックの利用者が約6500万人いるとされる。現時点で米国外にこれらのデータが保存されている場合には、米国内に戻した後に国外のサーバーからデータを削除する。「米政府とトランプ大統領の個人的な関与に感謝する」と強調した。

買収協議は予備的なもので、成立しない可能性もある。マイクロソフトは協議の結論が出るまで今後進捗を公表しないという。