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今、ゲーミングノートPCが熱い理由 お勧めモデル購入指南【2020年夏版】

Intelの第10世代Coreプロセッサ登場に合わせて、各社からゲーミングPCの新モデルが続々とリリースされている。この機会にゲーミングPCの買い換えは新規購入を考えている人も多いだろう。そこで、最新トレンドと購入選択のポイント、さらには今買いたいお勧めモデルを紹介しよう。

Intelの第10世代Coreプロセッサ搭載モデルが各社から相次いで登場し、話題を集めている。

 ひと昔前は、ゲーミングPCといえばデスクトップPCが主流で、ノートPCでは限定的なタイトルしかプレイできなかったが、ここ数年でゲーミングノートPCは大幅に進化した。ハイクラスのゲーミング体験ができるモデルから、リーズナブルな価格でもしっかりとゲームが楽しめる高コスパモデルなど、バリエーションも豊富にそろってきた。

今、ゲーミングノートPCが熱い!
ノートPCならデスクトップPCと違って収納スペースも取らないし、場所を選ばずにゲームを楽しむことも可能だ。ゲーミングPCは基本スペックが高いため、テレワークに適したPCを探しているならば、仕事も遊びも快適にこなせる1台として実は有力な選択肢だったりする。

 これから、最新ゲーミングノートPCを選ぶためのポイントを整理しつつ、お勧めのモデルを紹介していこう。

チェックポイント:ゲーミング体験を左右するGPUは何がいい?
ゲーミングPCの基本は、やはりゲームが快適にストレスなくプレイできることだ。そのためには、CPUとGPUの性能が特に重要となる。

 特にグラフィックスを担当するGPU次第で、大きくプレイ環境が変わってくる。3Dゲームをするならば、NVIDIA GeForce GTX 1650というのが最初のボーダーラインだろう。たいていのゲームタイトルを、フルHD(1920×1080ピクセル)の画面解像度で、現実的な画質でスムーズにプレイできる。もう1つ上のNVIDIA GeForce GTX 1660やGeForce GTX 1660 Tiなら、より快適なプレイが望める。

 上位のGeForce RTXシリーズならば、さらにワンランク上のゲーム体験ができる。CUDAコアに加えて、レイトレーシング用のRTコアやAI処理用のTensorコアを統合しているため、リアルタイムレイトレーシング(DXR=DirectX Raytracing)に対応したゲームタイトルを快適にプレイ可能だ。

 GeForce RTXシリーズではAIを活用した高画質機能「DLSS(Deep Learning Super-Sampling)」も導入されており、対応タイトルならば高精細な描画と高い性能を両立できる。AIで高度なノイズキャンセルを行える「RTX Voice」といった機能も使うことが可能で、こちらはテレワーク時のビデオ会議用途でも非常に有用だ。チェックポイント:CPUは6コア以上のHシリーズがお勧め
一方のCPUだが、高速なGPUを搭載するならば、その足を引っ張らない高性能なものが求められる。GPUだけが突出してもダメなのだ。ミドルクラスのGPUと組み合わせるなら、Core iシリーズで4コア以上が最低ラインとなるが、ゲーム以外のタスク(Webブラウズ、メール受信やチャット、ゲーム/映像配信ツールなど)が発生した場合でも余裕を持ってこなせる6コア以上のものをお勧めしたい。

 高フレームレートを期待するならば、動作周波数も重要だ。IntelのCore iシリーズには、UシリーズとHシリーズが用意されている。ボディーの放熱設計にもよるが、TDP 15WのUシリーズは基本的にはモバイル向けで、スペック上の最大周波数が高くとも、実際に高い周波数で動作する条件は限られる。

 それに対し、多くのゲーミングノートPCやクリエイター向けのノートPCで採用されるHシリーズは、高性能なノートPC向けでTDPは45Wと余裕を持って設定されている。Uシリーズよりも消費電力は高めになるが、第10世代CoreではモバイルCPUとして初めて「Turbo Boost Max Technology 3.0」に対応しており、より高い動作周波数で動作し、より長く持続することが可能だ。ゲーミングPCならば、安定して高い性能を発揮できるHシリーズをプッシュしたい。

チェックポイント:キーボードや液晶ディスプレイにも注目
ゲーミング体験にこだわるなら、液晶ディスプレイのスペックにも注目したい。

 FPSや格闘系など、スポーツ性の高いタイトルでは、一瞬の反応が勝敗を決する要素となるだけに、フレームレートが重要になる。

 一般的にゲームがスムーズにプレイできるのは60fps以上と言われるが、スポーツ性の高いゲームではそれでは十分とはいえない。120fps以上の高速フレームレート環境が推奨される。

 そして、その高速フレームレートのメリットを生かすには画面を表示する液晶ディスプレイも、高リフレッシュレート対応のものが必要だ。120fpsでプレイしたければ120Hz、144fpsでプレイしたければ144Hz以上のリフレッシュレートに対応しているディスプレイが求められる。最近では、高リフレッシュレート対応の製品が増えてきており、数値が高いほど滑らかな画面が楽しめる。

 また、暗いシーンなどで自分の顔が画面に写り込んでしまっては興ざめしてしまう。表面処理は照明や外光が映り込みにくい「ノングレア」がお勧めだ。