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最新Galaxyフラッグシップ機を見て思ったiPhone12が搭載すべき5つの機能

Samsungは現地時間の8月5日、Galaxy Note20 Ultraを含める最新デバイスを発表しました。米メディアCNETは、Note20 Ultraを実際に手にとって見たときに感じた、iPhone12にあったらいいなと思う機能を5つリストアップしています。

望遠カメラ

今年2月、Samsungは光学13倍ズーム、デジタル100倍ズームが可能なGalaxy S20 Ultraをリリースしました。先週発表されたGalaxy Note20 Ultraには、光学5倍ズーム、デジタル50倍ズームのカメラが搭載されています。

一方、iPhone11 Proのカメラは光学2倍ズームにとどまっています。CNETは、iPhone12にデジタルズームが搭載されるべきとは言わないが、せめて光学3倍もしくは4倍ズームは欲しいところだ、とコメントしています。

Gorilla Glass Victus

Galaxy Note20 Ultraには、噂されていたとおり次世代ディスプレイガラスGorilla Glass Victusが採用されています。

Gorilla Glass Victusは、2メートルからの落下試験や、8ニュートンの負荷試験でも割れが生じなかったというテスト結果が報告されています。iPhone11 Proはこれまでの実験で高い耐久性が証明済みですが、iPhone12にGorilla Glass Victusが搭載されれば、耐衝撃性能はさらにアップすると期待されます。

Apple Pencilのサポート

Galaxy Note20 Ultraでは、SamsungのスタイラスS-Penが利用可能となっています。最新S-Pen使用時のNote20 Ultraのレイテンシ(通信の遅延時間)はわずか9ミリ秒と、Apple PencilをiPad Proで使ったときと同じで、非常にスムーズなインタラクションが可能となっています。

CNETは、iPhone12シリーズの中でも画面の大きいMaxモデルでApple Pencilがサポートされれば素晴らしい、とコメントしています。iOS14では、元々iPadの機能だったピクチャ・イン・ピクチャも利用可能となっており、よりiPadに近くなっていく路線もアリなのではないでしょうか。

小さいノッチ

Galaxy Note20 Ultraの自撮りカメラは、パンチホール型となっているため、ディスプレイの侵食領域が最小限に抑えられています。

Appleは、iPhone XからiPhone11シリーズまで一環して同じ大きさのノッチを採用してきていますが、もしiPhone12で小さなノッチが実現すれば、見た目に大きな改善がみられるだろう、とCNETは述べています。

より高いリフレッシュレート

Galaxy Note20 Ultraのディスプレイのリフレッシュレートは120Hzと、iPad ProのPro Motionディスプレイと同じスムーズさが実現されています。

現行のiPhoneが搭載するディスプレイのリフレッシュレートはすべて60Hzとなっていますが、120Hzとなった場合、Apple Arcadeのゲームなど、恩恵がもたらされるAppleコンテンツもあるでしょう。