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Microsoft 365周辺を彩る謎のキーワード「MetaOS」と「Taos」

8月後半の週末に、Microsoftにまつわるちょっとしたキーワードが話題になっていたので紹介したい。きっかけは同社やWindows関連の最新情報に関して詳しいWalkingCatというTwitterアカウントが行った下記の投稿で、「"MetaOS"とは何か?」と疑問を投げかけるものだ。

「MetaOS」=「Taos」とは?
また同アカウントでは、続けざまにヒントと称して「"MetaOS"はMicrosoft 365を"OS"として扱ったもの」という投稿も行っている。

 これに続くツリーで、さらに「Taos」というキーワードにも触れており、「これが(Microsoft)TeamsをOSとして扱うという意味ではないことを願う」とも冗談めかしている。

 このように問いかけのごとくキーワードが連続で紹介されたわけだが、同氏と同じくMicrosoftやWindowsの最新事情や内部事情に詳しい面々が、一連のツリーに返信する形でそれぞれの見解を投稿している。

 例えばWindows Centralの寄稿者の1人で、最近ではSurface DuoやWindows 10X関連の公式発表前情報を多数紹介していたザック・ボーデン氏は次のようにコメントしている。

 これによれば、「MetaOS=Taos」であり、その実態はMicrosoft 365でくくられるWebアプリケーション群を統括するプラットフォーム的なものだという。「OS」という名称こそ付いているものの、実際には多くがイメージするような低層レイヤーをカバーする制御ソフトウェアではなく、既に存在するMicrosoftのクラウド環境の上に、それら技術を組み合わせてサービスを提供するための追加レイヤー(あるいは上層レイヤー)に位置する仕組みのようだ。

 一般に、IaaSやPaaSなどのようにアプリケーションやシステムが稼働する"箱"を用意するクラウドサービスがある一方で、SaaSでは構築されたソフトウェアそのものをサービスとして提供する完結型のプラットフォームとなっている。Azureが前者だとすれば、Microsoft 365はSaaSであり、この自己完結レイヤーで提供されるサービス群をより汎用(はんよう)的に活用し、さらに別のアプリケーションとして提供できる仕組みを提供できないか……というのが「MetaOS=Taos」なのではないかと筆者は考える。