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MSI、ビジネスノート「Summit」などTiger Lake搭載の新モデル

MSIは「Summit B14」など複数のビジネスノートPCの新モデルを発表

MSIがTiger Lake搭載のビジネスノートPC

プロセスルール10nmの第11世代インテルCoreプロセッサー(Tiger Lakeマイクロアーキテクチャー)を搭載

MSIは日本時間の9月4日0時、「Summit B14」など複数のビジネスノートPCの新モデルを発表した。

いずれも、プロセスルール10nmの第11世代インテルCoreプロセッサー(Tiger Lakeマイクロアーキテクチャー)を搭載している。

頂点を意味する「Summit」シリーズ

「Summit」は、ビジネス向けノートPCのフラグシップシリーズとして展開。今回発表された新モデルは、Tiger Lakeと合わせてNVIDIAのGPUであるGeForceシリーズをディスクリートで搭載するモデルを含める14型ノートPC「Summit E14」と15型ノートPC「Summit E15」、10時間以上の駆動が可能というバッテリー性能が特徴の14型ノートPC「Summit B14」と15型ノートPC「Summit B15」、ディスプレーが360度回転するコンバーチブルタイプの13型2 in 1ノートPC「Summit E13 Flip」だ。

シリーズ名である「Summit」には「選ばれた精鋭」や「頂点」という意味を持たせているという。筐体はアルミで、MSI独自というブラックメタリックに仕上げている。

また、トップカバーのロゴも従来の同社のビジネスノートPCに採用されていたドラゴンの紋章から、「MSI」をロゴ化した新デザインに変更。直線で構成され、MSIの革新性をモチーフにしている。質実剛健なイメージと、よりビジネスの現場に溶け込みやすいとスタイリッシュさをデザインに込めた。

Tiger Lakeの搭載により、内蔵GPU(Intel Iris Xe Graphics)の処理性能も向上。GPUをディスクリートで搭載しないモデルに関しても、Intel UHD Graphicsと比較して、およそ3倍程度に処理性能が高まっているという。

指紋認証リーダーによるWindows Hello(生体認証)、ウェブカメラのオン/オフをLEDランプでユーザーに知らせる機能など、ビジネス向けの仕様を充実させている。さらにTPM 2.0に準拠したセキュリティーチップを搭載。BIOSセキュリティーメニューを搭載し、専用のシステム「CLICK BIOS」から、OS起動前の段階でパスワードをかけることが可能。これにより、悪意を持ってPC内を見ようとしても、OSが起動できず、データが参照できない。

このほか、Wi-Fi 6に対応し、Thunderbolt 4端子を搭載するなど、最新の仕様を盛り込む。いずれも、10月中旬にも国内で発売する予定。Summit E13 Flipのみ、2020年末の発売予定だ。

既存シリーズもTiger Lakeを搭載

併せて、同社が展開しているクリエイター向けノートPC「Prestige」とビジネス向けPC「Modern」もTiger Lakeを搭載し、デザインを刷新し、ビジネス向けノートPCのシリーズとして扱われることが明かされた。

Prestigeがハイパフォーマンスのシリーズ、Modernはよりベーシックなニーズに応えるモデルとして展開される。

位置付けとしてはSummit Eが最上位モデルで、NVIDIAの「Max-Q Design」に準拠したモデルを用意、Summit Bが続き、SummitシリーズはいずれもTPM 2.0準拠のセキュリティーチップを搭載する。PrestigeはGeForceを搭載し、TPM 2.0のチップは非搭載。Modernはさらに指紋認証機能などを省いたモデルとなる。