おお、モバイルワークの友よ！ AcerのWindowsタブレット「Spin 7」は5G通信対応

Acerからタブレット式に変形する「Spin 7」の新モデルが発表されました。一見すると普通のタブレットPCだけど、ただのWinタブじゃないんです。

いや、Winタブであることは事実でWindows 10 Proが走るんだけど、Qualcommから発表されたばかりのモバイルPCに向けた5G対応チップ「Snapdragon 8cx Gen 2 5G Platform」を採用しています。そう、つまりArmベース。

Arm系ゆえにバッテリーがめっちゃ持つようで、数日間利用できるとAcer談。「数日間」が2日なのか3日なのかわからないけど、電源アダプタという概念を忘れてまる1日仕事できるなら最高ですよねー。また、5G通信はSub6とミリ波に対応。Wi-Fi6へも対応しています。もちろん4Gでも接続できるので、モバイルルーター要らないやつ。

本体はマグネシウム-アルミニウム合金製の1.4 kg、厚みは15.9 mm。くるくる回るタイプと考えれば標準的…かな？

ディスプレイは14インチフルHD IPSでsRGB色域の100％をカバーします。抗菌ゴリラガラスで覆われていて、4,096レベルの筆圧感度を備えたWacom AES 1.0 Pen（スタイラスペン）も付属しますよ。

なるほど、SoCもデザインも、スマホとタブとPCのいいとこ取りみたいな感じかも。

Armベースなのでちょ〜っとアプリの互換性が気になるけど、バッテリーがめっちゃ持つのはLOVEですね。外出仕事でのパートナーとして末永く仲良くできそう。

AppleSiliconのMacBook 12インチの噂もありますし、市場の新勢力として今後はArm系なラップトップも選択肢に入ってくるような気がしますね。

PC選びの選択肢がさらに増えてワクワクすると共に、一生PC選びで悩んでる編集部金本さんのリアクションが楽しみでなりません。