在宅勤務をする人がますます世界中で増えている今、Microsoftはリモートワークに欠かせないWeb会議アプリ「Microsoft Teams」をユーザーのニーズを満たすべく、着々とアップデートし続けています。
最近、この生産性向上アプリに追加された新機能が発表されました。
「Microsoft Teams」に追加された新機能5つ
Microsoftは自社のMicrosoft 365 Blogで「Microsoft Teams」に追加された新機能の詳細を次のように説明しています。
1.Teamsにタスク管理アプリが追加されました。
これまでのように複数のプログラムの間を行ったり来たりせずに、割り当てられたすべてのタスクを1か所で確認できるようになったのです。
このタスク管理アプリは、To Do、Planner、Outlookからタスクを同期するので、タスクを確認するためにMicrosoft Teamsを離れる必要はありません。
2.Power Automateに新機能が追加されました。
たとえば、必要なときに新しいグループを作ったり、ユーザーの発言を自動的に反映して、起こっていることをみんなにアップデートできるようになりました。
3.MicrosoftはTeamsの生産性がアップするようにデザインされたアプリを満載したページを公開しました。アプリの一覧は、Microsoft 365 for Partnersで確認できます。
4.TeamsのタブからVisioが見られるようになりました。Visioは、企業がワークフローの視覚化に役立つ有益なチャートを作成・デザインする手助けになります。
チャンネルやチャットにチャートを組み込めるようになったので、チーム全員が共通の認識をシェアできるようになりました。
5.Teamのホワイトボードにさらに便利な機能が追加され、付箋を貼ったり、ホワイトボード上にある物をドラッグ・アンド・ドロップで動かしたりできるようになりました。
ますますリモートワーカーの強い味方に
Teamsのユーザーが増えている今、MicrosoftはTeamsを利用する企業のニーズに応えていくことを大切にしています。
幸いなことに、当面はMicrosoftがリモートワークで働く人々をがっかりさることはないように見えます。
他にTeamsの特筆すべき新しい試みとしては、会議参加者の人数の上限を20,000人まで引き上げたことでしょうか。
2020-09-07 21:11:18