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実況配信者注目で話題に!AVerMedia推奨認定PCスタンダードモデルの性能をチェック

TSUKUMOは、同社のゲーミングブランド「G-GEAR」にてゲーム録画・配信用キャプチャーデバイスなどを手掛けるAVerMedia推奨認定パソコンの販売を開始。このAVerMedia推奨認定パソコンは、発表されるや否やTwitterなどのSNSで話題が広まって注目を集めた。

近年、コア数が多くコスパの高くて話題のAMD CPU、第3世代「Ryzen 7 3700X」を備え、ビデオカードはWQHD(2560×1440ドット)でゲームが快適にプレイできると謳う「Radeon RX 5700 XT」を搭載。

メモリー速度がRyzen 7 3700Xが対応する最大の3200MHzで32GBと大容量のメモリーを実装し、現状AMD製マザーボードのみ対応するGen 4の高速SSDを1TB搭載する。

そうした高性能な構成に加え、録画やライブ配信で活躍するAVerMediaのキャプチャーボード「Live Gamer HD 2 - C988」も標準搭載。快適に実況配信を行ないたいが、どのPCを買えば分からない、という人には持ってこいの製品に仕上がっている。

標準でキャプチャーボードを搭載!

PCケースは前面にUSB3.0ポートを備えた第4世代のG-GEARケース。フィルターを備えたフロントメッシュが塵や埃の侵入を大幅にカットする。

前面インターフェースの左右にはLEDで光るパワーランプ、アクセスランプを備える。シンプルかつスタイリッシュなデザイン

光学ドライブも標準で搭載。前面と背面に大型の120mmファンを備え、筐体各部の放熱用エアホールにより、ケース内の熱がこもるのを防止している。

スクリューレスのHDD、SSDマウンターを備え、メンテナンスや拡張がしやすくなっているのもポイント。電源ユニットは上部に逃がし、30cmまでの大型クーラーを搭載できるスペースを悠々確保している。

5インチオープンベイ、HDD&SSDマウンターはどちらもスクリューレス

標準で搭載するキャプチャーボード「Live Gamer HD 2 - C988」(以下C988)は、1080p/60fps録画・配信に対応。HDMI入力端子を備え、ゲーム機の他、HDMI変換アダプターを利用すればスマホの映像も取り込める。

メインディスプレーにはビデオカードに備わっている4つの映像出力端子を使い、C988のHDMI出力からは、別途C988のHDMI入力に取り込んだ映像をパススルーで2つ目のディスプレーに出力できる

また、HDMI入力にビデオカメラを接続して配信することも可能。3.5mm AUX入力端子も備えているため、マイクなどのアナログ音声のキャプチャーもできる。

解像度がWQHDでも快適にゲームが遊べる性能!

C988について触れる前に簡単に本機の基本性能をベンチマークなどを使ってチェックしていきたい。

まずは定番のCPUベンチマーク「CINEBENCH R20」。マルチコアのスコアーが4922ptsと5000に近い高いスコアーをマーク。メモリーがDDR4-2400など、メモリークロックが3200MHzよりも低いものを搭載していると、4800台前後になる場合もあることを考えれば、メモリーの効果により高い性能を安定して出せる期待感がある。

次に3DMark。DirectX 11対応のFire Strike、DirectX 12対応のTime Spyいずれもプリセットの解像度がWQHDのFire Strike Extreme、Time SpyのGraphics test 1が60fpsを超え、WQHDであればほとんどのPCゲームが快適にプレイできる性能を有していることが分かる。

4K(3840×2160ドット)のFire Strike Ultra、Time Spy ExtremeのGraphics test 1は、30fpsを超えているといったところ。

定番の実ゲームベンチマークの「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマーク」では、最高品質、WQHD、フルスクリーンで「非常に快適」評価になった。

単純なゲームの映像の録画や配信なら CPU使用率も少なく快適に行なえる

では、最後にC988の使用感について、簡単に触れておきたい。今回は録画や配信機能がない、最近増えてきている過去のゲーム機の小型の復刻版である「PC Engine mini」を接続して使用。

AVerMedia 推奨認定パソコンには、最初から録画・配信用のソフト「RECentral 4」がプリインストールされているため、ソフトウェアのインストールや初期セットアップの必要もない。

ゲーム機をC988のHDMI入力にHDMIケーブルで接続し、遅延なしの画面を見ながらプレイして録画&配信したいなら、C988のHDMI出力とディスプレーを接続する。

配信できるプラットフォームは、TwitchやYouTube、ニコニコ動画、Facebookなど

シングルモードでのシンプルな配信ならCPUもメモリー使用率も数%しか上がらず、録画でもCPU使用率が10%ほど増えたくらいで、他の作業をしていなければ快適そのもの。もちろん、ソースを追加していけば、さらに重くなっていくでしょうが、ゲーム機のプレイ映像を録画・配信するにはオーバースペックなくらいだった。

もちろん、RECentral 4でデスクトップ画面を取り込み、PCゲームのプレイと配信・録画を同時に行なえば、動作は重くなるでしょうが、解像度をフルHDでプレイするだけなら、十分なスペックだろう。

「AVerMedia 推奨認定パソコン スタンダードモデル」の直販価格は税込み26万3780円。2万6000円前後のC988を含めて考えれば、かなりお買い得。ゲーム配信をガッツリ本格的にすぐ始めたい、という人にとっては長く使える1台としてオススメだ。