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HPの新ノートPC、ワイドスクリーンやめてる。それがすごくいい

HPのプレミアムブランドSpectre(スペクトル)x360シリーズは、市場に出ているマシンの中でも万能で目を引く2in1モデルの1つです。そのラインナップに、アスペクト比3:2ディスプレイと生産性向上のためスペックをアップデートした14インチのコンバーチブルモデルが加わりました。

Spectreラインの新モデルで2-in-1ならではの柔軟性と14インチの3:2ディスプレイから得られるスペースとを組み合わせることで、HPは完璧な在宅勤務用マシンを作ろうとしたようです。同社いわく、Spectre x360 14は標準的な13.5インチラップトップに近い大きさながら15インチラップトップの視認性を得られるとのこと。また、タブレット的に使えたり、テントモードに変えられるので机に向かって、ソファに座って、あるいはベッドに転がりながらでも仕事をこなせるはず…!

繊細な改善が印象的

スペックはというと、Spectre x360 14もIntel Evo認証モデルなので第11世代Intelプロセッサ群、Iris Xe グラフィックスを搭載、(1秒未満の)即時起動に急速充電、長時間バッテリー(FHDディスプレイで9時間以上)などの基準を満たすか測定されており、Wi-Fi 6とThunderbolt 4をサポートします。

とは言えSpectre x360 14において最も印象的だったのは、このノートをもっとシンプル且つ使いやすくするためにHPが加えた些細な機能と改善点の数々でした。x360 14はタッチパッドが16%大きくなっただけでなく、ベゼルが狭くなったことで画面とボディーの比率は90%を超えています。さらに、2種類のブルーライトカットの認証(Eyesafeとテュフ ラインランド )を受けています。

X360 14は有機ELディスプレイを選ぶこともでき、見ているコンテンツに合わせてベストな視聴体験のために色域を自動的に変えるAuto Color機能を搭載。そして使っているモード、置いている場所(テーブルかそれとも膝の上かなど)、使っているソフトウェアなどを判別して、オーバーヒートを防いだりバッテリーを長持ちさせたりなどパフォーマンスを最適化するSmart Senseも内蔵しています。

そして仕事とプライベートを切り離しておけるよう、ウェブカメラのオフとマイクをミュートにする物理ボタンがついています。これらは最近のSpectreデバイスには標準装備されていて、他のメーカーもこの先例に倣ってくれたらと思いました。

正直言ってSpectre x360 14は、この秋発売されるマシンの中であらゆる点で素晴らしい製品の1つです。Windows Hello用のIRカメラこそ搭載されていませんが、指紋リーダーがついています。

デザインはHPがこの数年プレミアムノートに用いているものを踏襲しています。同社が、市場で最も独創的かつ魅力的な筐体を開発したという点は高く評価したいなと。それにカラーリングは3種類(ナイトフォールブラック&コッパー、ポセイドンブルー&ペイルブラス、ナチュラルシルバー)から選べるので、他のプロダクトと間違われることはないでしょう。

HP Spectre x360 14の価格は1200ドル~で10月中に発売される予定。もう少し小さめか従来のノートブック型デザインの製品が良ければ、リニューアルされたSpectre x360 13とEnvy 13が10月中に、第11世代Coreプロセッサ搭載の Envy x360 13が11月に発売予定です。

5G対応のSpectreですが、HPはSpectre x360 13の5G版に取り組んでおり、2021年初旬に発表される予定です。