HomePod miniが発表されたばかりだが、初代HomePodにも機能強化がありそうだ。中でもホームシアター機能は強い魅力だ。
HomePod miniは2台のHomePodスピーカーをペアにしてステレオスピーカーとして設定できる「ステレオペア」機能が利用可能だが、これは、HomePod mini同士のみで可能で、HomePod miniとHomePodとのステレオペアはできないと、The Loopが伝えている。
複数のHomePod、HomePod miniデバイス、AirPlay 2対応スピーカーがある場合、その全てが連係するサウンドシステムを作成することは可能だという。
HomePodは、HomePod miniの発売に合わせて新機能が追加される予定で、家に2台以上のHomePodを設置して利用可能なインターコム機能や、ポッドキャストのマルチユーザーサポート、サードパーティの音楽サービスのサポートなどが含まれている。
また、Apple TV 4K (5th generation) と1台または2台のHomePodスピーカーをペアリングしたときに没入感のあるホームシアター体験が可能になる機能が追加される予定で、5.1サラウンド、7.1サラウンド、Dolby Atmosサウンド再生が可能になるそうだ。
このホームシアターサウンド機能は、空間オーディオ対応が必要なため、HomePod miniでは利用できないそうだ。
HomePodとHomePod miniを同時にApple TVに接続することはできないが、2台のHomePod miniをApple TVに接続してステレオサウンドを作ることはできるため、新しいホームシアター体験に興味がない人にとって良い選択肢だと考えられるとThe Loopは述べている。
2020-10-14 19:42:06