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Microsoft EdgeがGoogleと同じ「広告ブロック無効化計画」を進める可能性

Microsoftのウェブブラウザ「Microsoft Edge」で、Googleと同社が共同で開発するChromiumの拡張機能設定ファイルであるマニフェストのバージョン3(Manifest V3)を採用することが決定しました。ChromiumのManifest V3では、広告ブロック機能などの拡張機能の使用が制限される方針であり、Microsoft Edgeでも広告ブロックが無効化される可能性が高まっています。

Microsoftは2020年1月から自社のウェブブラウザを刷新し、ChromiumをベースにしたMicrosoft Edgeを公開しています。

Chromium版「Microsoft Edge」が正式公開、実際に使ってみるとこんな感じ - GIGAZINE

また、Chromiumの開発元であるGoogleは収入源である広告を、広告をブロックする拡張機能から守るため、Chromiumに広告ブロック機能を無効化する「Manifest V3」を適用させる施策を2019年から進めていることが明らかになっていました。この施策は多くのユーザーや広告ブロック機能開発者から非難を浴びています。

GoogleがChromiumで広告ブロック無効化を進める中、Microsoft EdgeもManifest V3を採用する方針であることを、2020年10月14日にMicrosoft Edgeの開発チームがMicrosoftの公式ブログで報告しました。開発チームは「我々はManifestV3の一部として提案された変更をサポートする予定です。Manifest V3による変更がChromiumで確定したら、開発者が対応に必要な時間を確保した上で、アップデートのスケジュールを共有します」と述べています。

開発チームの報告によると、Manifest V3による変更で既存の拡張機能が持つ性能が損なわれることはないとのこと。また、Manifest V3はすでにMicrosoft InsiderプログラムのMicrosoft Edge Insiderでベータ版に適用されています。

Manifest V3採用決定の一方で、開発チームは「我々は、コンテンツをブロックする拡張機能の価値を認識しています。広告をブロックするユーザーの選択を尊重し、クッキーをブロックすることでプライバシーを強化する役割を評価し、開発者にこれらの機能を提供し続けてほしいと考えています」ともコメントしており、広告ブロックなどの拡張機能を完全に無効化するわけではない考えを示唆しています。