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Google、自社スマートウォッチよりApple Watchが大切とのスタンスに...

RewriteRule ^(.*)-([a-zA-Z]{1,})-model.htm$ products_list_model.php?brand=$1&name=$2Google(グーグル)といえば、いわずとしれたAndroidスマートフォンで、世界の多くのユーザーの心をとらえているイメージがあるでしょう。そしてAndroidスマホユーザー向けには、自社開発のWear OSを搭載するスマートウォッチを推しているのが当然……とも言い切れないものがあるみたいですよ。

このほどGoogleは、Apple Watch向けに「YouTube Music」のアプリ提供を開始。わざわざiPhoneで操作せずとも、手元のApple WatchからYouTube Musicの音楽ストリーミング再生をコントロール可能となりました。しかしながら、波紋を呼んでいるのは、なんとGoogleは、Wear OS向けにはYouTube Musicアプリを用意しておらず、Apple Watchのほうを優先させて開発を進めてしまっているところ!

これはたとえるならば、AndroidのChromeブラウザにGoogleの検索エンジンを提供する前に、先にAppleのSafariブラウザへGoogleを優先提供してしまうくらいの驚きでしょうか。ちなみに、YouTube Musicが軽視されているというわけではなく、すでにGoogleは、今夏にGoogle Assistantから音声でYouTube Musicのプレイリスト再生を可能にしたほか、Android TVにおけるYouTube Musicのアップデートも早々と実施しています。でも、なんとなくWear OSのスマートウォッチは置き去りにされた感が?

ただし、マーケット的には、このGoogleの選択も正しいのかもしれません。そもそも世界のスマートウォッチ市場の過半数が、すでにApple Watchのシェアとされています。世界のスマートフォンユーザーのうち、iPhoneの利用者は4人に1人程度ということを考えると、Androidユーザーは使えないApple Watchばかりが、ここまで売れているのは圧巻でしょう。しかも残るApple Watch以外のスマートウォッチの市場シェアでも、伸びているのはTizenというオリジナルOSを搭載するSamsung(サムスン)やGarmin(ガーミン)のモデル。Wear OSを採用したスマートウォッチは、販売台数が伸びていないわけではないものの、今年に入ってからは市場シェアを落としてしまいました。

きっとGoogleは、スマートウォッチ市場を簡単に見捨ててしまうつもりではないでしょう。そうでなければ、わざわざFitbitの買収へ乗り出したりはしないと思われます。しかしながら、現時点で、Qualcomm(クアルコム)がリリースした、最新の「Snapdragon Wear 4100」チップを採用する、Wear OSのスマートウォッチは、わずかにMobvoi製の「TicWatch Pro 3」だけ。期待されていたFossilの新モデルは、1世代前の「Snapdragon Wear 3100」チップを搭載する廉価版にすぎませんでした。Googleが、iPhoneユーザーを重要視しているのは事実でもありますが、Androidユーザーで優れたスマートウォッチの登場を期待している側からすれば、Wear OSよりApple Watchが大切にされていくスタンスは、ちょっとさびしいものがあるかな~。