超大画面とタッチペンでビジネスパーソンにもクリエイターにもピッタリ！「Galaxy Note20 Ultra 5G」使い心地を徹底検証

Galaxyシリーズといえば、スマートフォンの世界No.1シェアを誇るシリーズとして、日本でも有名ですね。そんなGalaxyには、ハイエンドモデルの「Sシリーズ」や、比較的安価に購入できるミドルレンジクラスの「Aシリーズ」、近年では、折りたたみ式の製品も登場しています。

Galaxyシリーズの中でも、ビジネスパーソンやクリエイターから高い支持を集めているのが、「Noteシリーズ」。大画面ディスプレイと、専用タッチペンによる操作が特徴的です。

そんなNoteシリーズの最新モデル「Galaxy Note20 Ultra 5G」が、2020年10月15日に発売となりました。早速、「Galaxy Harajuku」にてタッチ＆トライしてきたので、そのレビューをお届けします。

Galaxy Note20 Ultra 5G タッチ＆トライ

それでは、Galaxy Note20 Ultra 5Gを実際に試してわかった操作性や使用感について紹介していきたいと思います。

約6.9インチの大画面ディスプレイ！

Galaxy Note20 Ultra 5Gのディスプレイは約6.9インチのダイナミック有機EL 2Xディスプレイで、現行のスマートフォンとしては最大クラスのディスプレイサイズを誇ります。1秒間に画面が書き変わる回数である“リフレッシュレート”は、最高120Hzとこちらもかなり高くなっており、画面の動きはかなりスムーズでした。

カラーバリエーションは「ミスティック ブロンズ」と「ミスティック ブラック」の2色。どちらも高級感漂う光沢をまとったボディとなっています。

Noteシリーズの代名詞！ タッチペンは超快適に進化！

Noteシリーズの代名詞ともいえるのが、タッチペン（Sペン）での操作です。ディスプレイのリフレッシュレートの向上はもちろん、書く動作をしてから画面に反映されるまでの遅延（レイテンシ）は、前モデルが42ミリ秒だったのに対し、9ミリ秒まで進化しました。

そのため、本当に紙とペンを用いてメモをしているような快適さが味わえます。実際に書き心地を体験してみましたが、“遅れている”と感じることはなく、書いたその瞬間からしっかりメモが取れているような感覚です。

タッチペンは本体の左下に収納されており、タッチペンを取り出すことだけで「ノートの作成」や「キャプチャ手書き」といった項目が表示されるので、簡単にメモ画面にアクセスすることができます。

また、手書きのメモは文字の角度を調節したり、テキストデータとして書き換えることも可能となっています。

特に印象的なのが、メモ画面を表示しながらボイスレコーダーを起動できる点。ただ音声を録音しながらメモができるというだけでなく、あとから確認する際には、音声に合わせてどの部分を書いているのかが目視できるようになっています。「このメモ、話のどこの部分だっけ」と探すこともなくなるでしょう。

カメラは驚異の約1億800万画素

背面カメラは、約1億800万画素の広角レンズ、約1200万画素の超広角レンズ、約1200万画素の望遠レンズのトリプルレンズを搭載しています。動画撮影は8K解像度に対応、最大960fpsのスーパースローモーションで撮影可能など、スマートフォンとしては最高クラスのカメラ性能となっているといえるでしょう。

今回は、Galaxy Harajuku内でのタッチ＆トライだったこともあり、実際に外の風景などの写真を撮影することはできませんでした。こちらは実際に手にしてから試していただきたいと思います。

大容量バッテリー搭載、防水性能やおサイフケータイも！

バッテリー容量は4500mAhと大容量。加えて急速充電や、Qi規格準拠のワイヤレス充電にも対応しています。

防水性能はIPX5/IPX8で、防塵はIP6Xとどちらも高水準。おサイフケータイ機能も利用可能です。

仕事もプライベートも充実させてくれる1台!?

Galaxy Note20 Ultra 5Gは、大画面ディスプレイや大容量バッテリーを搭載し、何よりタッチペンによる自由で直感的な作業が可能なスマートフォンです。性能としては、もはやノートPCにも匹敵するようなレベルで、通常のスマートフォンとしての利用はもちろん、ビジネス用の相棒としても大活躍できるでしょう。