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PS5は発売時に拡張ストレージをサポートしないことが明らかに

ソニーの次世代ゲーム機である「PlayStation 5(PS5)」は、825GBのカスタムSSDを搭載しており、これによりゲームのロード時間を短縮することに成功しています。「825GB」とストレージ容量が限られていますが、PS5には拡張ストレージ用のM.2インターフェースが搭載されているため、ユーザーは規格に合ったストレージを増設することが可能です。しかし、PS5では発売のタイミングでは拡張ストレージをサポートしないことが明らかになっています。

PS5はこれまで製造されてきた中でも最速レベルのSSDを搭載しており、読み込み速度は生データの転送速度で毎秒5.5GBとなっています。これによりPS5ではゲームのロード時間が爆速に。ただし、SSDの容量は「825GB」であり、PlayStation 4 Proのストレージ(1TB/2TB)よりも容量は少なめ。

そのため、PS5はPCIe 4.0に対応したM.2インターフェースを搭載しており、これを使うことでPS5はストレージを「増設」することが可能になります。

しかし、海外メディアのThe Vergeがソニーに連絡を取ったところ、発売日となる2020年11月12日(木)にPS5の拡張ストレージを使用することはできないことが明らかになりました。ソニーはThe Vergeに対して、PS5のM.2インターフェースについて「将来的なアップデートでサポート予定です」と語ったそうです。

なお、PS5の拡張ストレージサポートが発売日よりも後になる可能性は2020年3月の時点で明らかになっていました。3月にPlayStation公式が公開した以下のムービーの中で、PS5のハードウェアアーキテクトを務めたMark Cerny氏が、拡張ストレージのサポートについて「発売日の時点でサポートできていればそれは素晴らしいことですが、発売日を少し過ぎる可能性が高いため、公式からアナウンスがあるまでM.2 SSDを手に入れるのを待ってください」と述べていました。

た、PS5で利用するM.2 SSDは十分高速である必要があり、同時にPS5内のスロットに収まるほどコンパクトなサイズである必要があります。加えて、すべてのSSDがPS5のカスタムSSDコントローラーと互換性があるわけではないため、ソニーは「2020年後半に互換性テストを実施し、PS5で使用可能なSSDについてアナウンスする」とThe Vergeに対して語ったそうです。

The VergeはPCIe 4.0に対応したSSDを開発する複数のメーカーにインタビューしたそうですが、「PS5で動作する」と返答したメーカーは1社もなかったそうです。そのため、The Vergeは「ソニーによるSSDとPS5の互換性テストプログラムは実際にはまだ始まっていない可能性がある」と指摘しています。

PS5のストレージは「825GB」ですが、実際に使用可能な容量はさらに減って「667GB」であることが明らかになっています。「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」は50GB、「Call of Duty:Black Ops Cold War」は133GBものデータサイズがあるため、プレイするゲームは慎重に選ぶ必要がありそうです。

なお、PS5は外部USBストレージにも対応しており、これは発売日から利用可能であることをThe Vergeがソニーに確認しています。ソニー側は「外部USBストレージはPS4のタイトルをPS5に追加するには良い方法」と述べているそうです。
また、光学ドライブを搭載した通常モデルのPS5でディスクを挿入してゲームをプレイする場合であっても、ゲームデータをインストールする必要があるため、ストレージをまったく圧迫しないというわけではない点については注意が必要です。