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Appleの新イベント目前に未発表の「A14X Bionic」チップのベンチマークスコアが発見される

AppleはiPhone 12・iPhone 12 Pro・第4世代iPad Airといった2020年に発売された最新端末に、TSMCの5nmプロセスで製造されたA14 Bionicチップを搭載しています。このA14 Bionicチップとは別の「A14X Bionic」という名称のチップのベンチマークスコアが発見されました。

A14X Bionicチップのベンチマークテストの結果が、ベンチマークテストのGeekbenchに登録されていることが判明しました。登録情報によると、CPUの動作周波数はベース時1.80GHz、ターボ時3.10GHz。Appleが独自に開発を行ってきたチップの中で、動作周波数が3.0GHzを超えたのはA14X Bionicチップが初となります。CPUは8コアで、GPUには8GBのVRAMが搭載されているとのこと。

A14X Bionicチップのベンチマークスコアは、CPUのシングルコアが「1634」、マルチコアが「7220」を記録。これに対して、iPhone 12シリーズに搭載されているA14 Bionicチップは、CPUのシングルコアが「1583」、マルチコアが「4198」。2020年モデルの最新iPad Proに搭載されているA12Z Bionicチップは、CPUのシングルコアが「1118」、マルチコアが「4657」です。

現行モデルの中で最もハイスペックなMacBookである2019年モデルの16インチMacBook Proに搭載されているIntel Core i9の場合、CPUのシングルコアのスコアが「1096」、マルチコアが「6869」であるため、これよりもA14X Bionicチップはハイスペックなチップとなります。

なお、Apple関連のニュースを報じるAppleInsiderは、「情報の出所を確実に検証することはできなかった」としながらも、「このスコアが正確なものであれば、AppleはMacのパフォーマンスをさらに向上させることが可能ということになります」と記しています。

なお、Appleは2020年11月11日の3時から「One more thing」という配信イベントを開始する予定。そのため、A14X BionicチップがApple初のApple Silicon搭載Macに採用されたチップなのではないかと予想されています。

Appleが11月11日に発表イベント「One more thing」を開催、ついにApple Silicon採用Macの発表か - GIGAZINE