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Amazon Alexaさらに賢くなる。ユーザーが次に求めるものを先回り

Amazonが、デジタルアシスタントAlexaの会話力強化を発表。最新モデルでは、ユーザーからの質問をうけてユーザーが次に求めるものを予想、先回りして別タスクを提案できるようになります。

関連した流れとは、つまりこんな感じ。例えば、Alexaに「半熟茹で卵は何分茹でる?」と尋ねると、Alexaが「6分です」と答えます。最新版ではこのあと「6分のタイマーをセットしますか?」とフォローアップしてくれるというわけ。より気の利くアシスタントになります。

しかし、気を利かせるためにはユーザーのことを知らねばなりません。Amazonいわく、今回のアップデートはアルゴリズムの微調整とディープラーニングのなせる技で、Alexa(Alexaを使っている端末)とユーザーとの関係性によって発動されるといいます。これまた、どういうことかというと、Alexaにしょっちゅう半熟茹で卵の作り方を尋ね、そのあとタイマーセットをリクエストしていると、Alexaがユーザーのパターンを学習してくれ、そのうち「タイマーかけるでしょ?」という流れをのせてくれるようになるというわけ。

一方で、先回りして気を利かすというのは、場合によってはユーザーの意図に反する方向に進む懸念もあります。初期のテスト段階では、鶏肉レシピの検索を頼んだあとに、気を利かせたAlexaが「鶏の鳴き声を再生しますか?」と尋ねたこともあったとか。ブラックユーモアかな。そこで、ディープラーニングによって、そもそも先回りする必要があるのか、Alexaとユーザーは関係性を築けているのかをチェックするようにしたとのこと。

アップデートを発表した公式ブログで、AmazonはAlexaの未来をこう語っています。「AlexaにおけるAmazonのゴールは、人間と同じようにやりとりできるようになることです」。

関係性を重視してくれるAlexaがその存在をもっと強めていけば、そのうち「Alexaの方が私のことをわかってくれてる!」「もういい、Alexaに頼むわ」なんてケンカの文句がでてくるでしょうね。