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Microsoft、TPMをCPUに統合するセキュリティプロセッサ「Pluton」をAMD、Intel、Qualcommと開発

米Microsoftは11月17日(現地時間)、セキュリティチップ「Trusted Platform Modules」(TPM)の機能をCPUに統合するセキュリティプロセッサ「Microsoft Pluton」のプロジェクトを立ち上げたと発表した。米プロセッサメーカーのADM、Intel、Qualcommと共同でPlutonを開発していく。

現行のWindows 10のセキュリティは、CPUとは別のチップであるTPMに依存しているが、攻撃者はCPUとTPMの間のバスインタフェースを標的にし始めている。Plutonの設計は、CPUに直接TPMの機能を組み込むことで、バスインタフェースへの攻撃を回避する。

 Plutonのアーキテクチャを採用するPC(Pluton for Windowsコンピュータ)は、最初の起動時に既存のTPMの仕様とAPIをエミュレートするので、セキュリティ機能をすぐに使える。Plutonに保護された資格情報、ユーザーID、暗号化キー、個人データは、攻撃者がマルウェアをインストールしても、PCを物理的に獲得しても、Plutonから削除できない。
また、現在のように複数のソースからセキュリティ関連のアップデートを受け取るのではなく、Microsoftが作成するエンドツーエンドのセキュリティ機能を実装するPluton向けのファームウェアアップデートのみでセキュリティを維持できる。

 Microsoftは、TPMの機能をCPUに統合する取り組みを、「Xbox One」(プロセッサはAMD製)や「Azure Sphere」で開拓してきた。

 Pluton搭載のWindows端末がいつ発売されるかなどの具体的スケジュールはまだ不明だ。