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Appleの「M1」搭載Macレビューまとめ、「コンピューティング革命」や「信じられない偉業」など絶賛の嵐&今後のApple Siliconへの期待までてんこ盛り

Appleが発表した初のApple Siliconである「M1」チップを搭載したMacBook Air、Mac mini、MacBook Proが間もなく登場します。さっそくM1チップのベンチマークが複数公開されていますが、さらに、M1チップ搭載Macのレビューも続々登場しています。

海外テクノロジーメディアのArs Technicaは、x86を採用したIntel製のチップを搭載した従来のMacとM1チップを搭載したMacを比べて、「この新しいアーキテクチャを採用したチップは、AppleとApple以外のベンチマークを正確に取得することは非常に困難ですが、このチップは本当に世界をリードする設計であると確信しています」とコメント。さらに、「M1チップはAppleが発表した通り、高性能と高効率を融合させた世界をリードする設計であることは明らかです」とまで記しています。競合他社がM1チップ以上のコア数やスレッド数を導入することができれば「M1チップを上回ることは可能である」としつつ、その場合は深刻な消費電力の問題に遭遇することとなり、製造コストの面でも苦労することになるだろうとArs Technicaは主張。また、M1チップはApple Siliconの第1世代であるため、今後のモデルでは高効率コアがより多く搭載された高性能なApple Siliconが登場する可能性もあるとして、さらなるバリエーションの登場に期待しています。

Hands-on with the Apple M1—a seriously fast x86 competitor [Updated] | Ars Technica

Apple関連メディアのMacStoriesは、「新しいMacBook Airを1日使用すると、すぐに改善に気づくことができます。多くのハイエンドIntel搭載Macと同等の高いパフォーマンスを見せてくれ、MacBook Airにあった制限を大幅に更新しています。M1はMacの進化ではなく、Macの革命です」と述べ、M1チップに最大限の称賛を送っています。

また、MacBook Airの高いパフォーマンスについて、「MacBook Airがローエンドモデルであるという事実を見落としてしまいます」とMacStories。さらに、「AppleはApple Siliconの移行期間を2年間としているため、M1チップはApple Siliconへの移行の最初のステップにすぎません。M1チップには、将来のApple Siliconには存在しないであろう多くの制限が存在します。その制限というのは、Thunderboltポートが2つのみであったり、RAMが最大16GBであったり、外部GPUやあらゆる種類のディスクリートGPUはサポートしていなかったり、1台のディスプレイにしか出力できなかったりと、さまざまです。そのため、定義としてはM1チップはローエンドチップであるため、Appleがこれから製造するApple Siliconの中では最も遅く、最も機能の制限されたものであると言うことができます」と記し、今後よりハイスペックなApple Siliconが登場することで、Macの自由度はさらに高まるとしています。

テクノロジーメディアのSix Colorsは、M1チップを搭載したMacBook AirやMac miniはMacのラインナップの中ではあくまでもローエンドのモデルであるとして、「ハイエンドのIntel製チップを搭載したMacよりも、M1チップを搭載したMacのほうがはるかに高パフォーマンスであるため、Macにおけるローエンドの基準が大幅に更新されることとなります」と記しました。また、あらゆる点を加味し、Apple Siliconへの移行は「少なくとも過去10年でMacのハードウェアにおける最大の飛躍」と表現しています。

また、Six Colorsも他メディアと同じようにApple Siliconへの移行が始まったばかりであるとして、「今後さらに高速なApple Siliconが登場し、Macをさらに高速かつ高性能なものへと変貌させていくでしょう」と記し、M1チップを搭載したいずれかのMacを購入すれば、「現在使用しているMacよりも高速かつバッテリー寿命が長いMacを手に入れることができるでしょう。私の使っているiMac ProでさえM1チップ搭載Macよりも遅いように感じます」と述べています。

一方で、ニュースメディアのCNBCは2020年3月に発売されたMacBook AirよりもM1搭載MacBook Airの方が動作は高速であるとして、チップ性能は大きく変化したとしています。しかし、チップ以外の変化は微々たるものであるとして、キーボードは同じものを採用しており、最大の変化はRetinaディスプレイに変更されたディスプレイであると指摘。CNBCはM1搭載MacBook Airでさまざまなソフトウェアを実行したそうで、Intel製チップ搭載のMacBook Airと比較して、一部のタスクでは2倍、他のタスクでは3倍以上高速に動作すると主張しています。