Galaxyシリーズの新型スマートフォン「Galaxy A12」「Galaxy A02s」を韓国サムスンが海外向けに発表しました。それぞれEU圏で179ユーロ(約2万2000円)と150ユーロ(約1万9000円)からという廉価モデルながら、最新世代らしい強力なスペックを備えたモデルです。
まず上画像のGalaxy A12は、ローエンド級ながら背面に4カメラを搭載。さらに5000mAhバッテリーを搭載するなど、実用性を高めたモデルです。
背面カメラは4800万メイン+500万画素超広角+200万画素マクロ+200万画素深度センサーという構成。前面カメラは800万画素です。
画面サイズも6.5インチと大きく、SoCには最大2.3GHz駆動のオクタコアプロセッサ(詳細非公開)を搭載。さらにRAM容量は3GB/4GB/6GB、内蔵ストレージは32GB/64GB/128GBと、上位モデルのような数値が並ぶバリエーションです。
また本体にはヘッドホンジャックも搭載し、高速充電は15Wの有線接続に対応。本体カラーはブラック/ブルー/ホワイト/レッドの4色で、価格は179ユーロ(約2万2000円)からとなっています。
そしてGalaxy A02s(上画像)は、より廉価なモデル。ですが、背面3カメラや5000mAhバッテリーなど、こちらも十分メイン端末として使えるスペックです。
画面サイズはA12と同じく、6.5インチの大きさで、SoCにはクアルコムのSnapdragon 450を搭載。RAM容量は3GB、内蔵ストレージは32GBを確保します。
背面カメラは1300万メイン+200万画素マクロ+200万画素深度センサーという構成。前面カメラは500万画素です。こちらもヘッドホンジャックを搭載し、15Wでの高速有線充電も可能です。
本体カラーはブラック/ホワイトの2色で、価格は150ユーロ(約1万9000円)となっています。
ますます加熱するローエンドスマートフォン市場に向けたモデルだけあり、両機種ともにかなり強力な仕様。とくに4カメラを搭載したGalaxy A12は、昨今においても競争力のある商品として消費者にアピールできそうです。
2020-11-26 02:36:25