サンワサプライ、ACアダプタを無駄なく差せるように設計された電源タップ「TAP-SLIMSW8」

サンワサプライ株式会社は、電源タップの新製品として「TAP-SLIMSW8シリーズ」を発売した。2P・8個口の仕様で、接続機器の電源ON/OFFを一括して制御できるスイッチ付き。未使用時は機器の電源をまとめてOFFにすることで待機電力をカットでき、さらに許容値をオーバーすると自動シャットダウンして事故を防止するブレーカーも内蔵されている。

本製品は、差込口が上面と側面へ交互に配置されていることが特徴。各差込口の間隔は64mmあり、ACアダプタを差し込んだ場合でも隣に干渉しにくく、全ての差込口を無駄なく活用しやすい。また、側面の差込口は3Pプラグのアースピンを差し込める特殊形状。別途に3P用のタップを準備する必要がない。

裏面にはマグネットが用意されており、スチール製の机やラックなどに仮固定して使うことが可能。ただし、ACアダプタをたくさん取り付けた状態では、マグネットによる仮固定ができない場合もある。

コード長は3パターンあり、3mモデルは標準価格が3,600円（税別）、2mモデルは3,400円（税別）、1mモデルは3,200円（税別）。プラグには、トラッキング火災予防に有効な絶縁キャップ付きスイングプラグが採用されている。本体サイズは336（幅）×27（高さ）×31（奥行）mmで、定格容量15A・125V（1,500Wまで）。

2020-12-15 22:37:46