なんだかんだ、一番つぶしが効く画角でもある。
50mm、35mmと、順調に世界を圧縮してきたSIRUIのアナモフィックレンズたち。もっとも広角域となる24mmがついに登場し、Indiegogoにてクラファンが始まりました。もちろんゴールは余裕の達成済み。
APS-C向けのレンズで、24mmのF2.8、10群13枚の8枚絞り。偶数の絞り羽根は光芒の本数と等しくなるため(奇数絞りは2倍になる)、8本の美しい光芒を描き出せます。広角の画角とも相まって、スチルでの夜景撮影も捗りそうじゃないの…!
SIRUIのアナモレンズ三兄弟ということで、軽い&安い&美麗といった特徴は今までのレンズと同じ。しかし対応マウントがもっとも豊富で、m3/4、E、X、EF-M、Zマウントに対応します。35mmがm3/4向けだったので、広角でアナモりたいAPS-Cミラーレスユーザーにとってはこれが選択肢になりますね。フルサイズで使う場合はクロップで。
α7 IIIとα7S IIIで撮影したフッテージ。クロップ前のイメージサークルも確認できます。いちいちエモい日差しをさしおって、いいぞもっとやれ。
Indiegogoでは約7万7000円からの投資でリターンとして本レンズを受け取れます。が、他レンズとのセット販売もあって、X-T4で動画撮影を楽しみ始めたぼきは24mm+50mmのセット13万8000円をみて悶絶しておりますぅぅ。3日、悩ませて。
2021-01-06 19:03:59