ASUSが、ビジネス向けのハイエンドChromebookの新モデル、Chromebook CX9を発表しました。価格は未発表ですが、第2四半期に北米で発売予定です。
ASUSのChromebookといえば、画面が背面に回る2-in-1コンバーチブルのFlipシリーズが人気ですが、CX9は一般的なラップトップスタイル。同社のZenbookシリーズに近い印象です。
CPUには、第11世代のCore i5 / i7を搭載。メモリも最大16GBを搭載可能。ストレージも2TB SSD x2のRAID 1あるいは1TB SSD x2のRAID 0が構成可能など、Chromebookとしてはかなりのハイエンド仕様になっています。ASUSは、CHロメブックCX9をどこにいても素早くプロフェッショナルな仕事を行うためのビジネス向けモデルだと位置付けています。
ディプレイは14インチ 1920x1080のIPSで画面占有率91%のナローベゼル仕様。スタイリッシュな見た目とは裏腹に、MIL-STD810H準拠の堅牢性も備えています。
インターフェースはThunderbolt 4 x2に、USB Type-C(3.2 Gen 2) x2、USB Type-C(3.1Gen 2)x1、USB Type-A(3.2 Gen2)x1、HDMI 2.0b、3.5mmジャック、microSDカードスロット。無線関連はWi-Fi6に対応。Harman/Kardon認定のクラッドスピーカーも搭載します。
ここまでハイエンド仕様だと価格が気になるところですが、最小構成でも10万円を超えてきそうです。むしろWindowsを載せたほうが良さそうな印象もありますが、クラウドファーストでどこでも仕事が出来る環境を考えるならChromebookのほうが向いているのかもしれません。
2021-01-14 01:19:20