スーパーなどで手にとる加工食品。商品を選ぶ際は、パッケージに表示されている内容量や原材料、添加物をじっくりとチェックしたい人もいるでしょう。
2017年9月から、加工食品のパッケージ表示には、原材料の原産地表示が義務づけられているのをご存じでしょうか。例えば「原材料名 牛肉(オーストラリア)」といったように表示されているのです。
加工食品のパッケージ表示からは、様々な情報がわかるようになっています。
【参照】消費者庁 全ての加工食品の原材料の産地が表示されます! <パンフレット>
国内で販売されている加工食品に表示されているパッケージの項目
名称
その商品の内容を表す一般的な名称が表示されます。
原材料名
使用された原材料が量の多い順に表示されます。
内容量
グラムやミリリットルなどの単位で表示されています。
消費期限
消費期限や保存方法が表示されています。
消費期限と賞味期限の違いは以下の通りです。
消費期限とは?
期限を過ぎたら食べないほうがいいです。定められた方法により保存した場合に、腐敗、変敗そのほか、品質の劣化により安全性を欠く恐れがないと認められる期限を示す年月日のことです。
賞味期限とは?
おいしく食べることができる期限です。この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるというわけではありません。定められた方法により保存した場合に、期待されるすべての品質の保持が十分に可能だと認められる期限を示す年月日です。ただし、期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されているものに限られます。
ふたや包装を開けてしまった食品は、表示されている期限にかかわらず、早めに食べるようにしましょう。
【参考】消費者庁|知っていますか 食品の期限表示?(パンフレット)
消費者庁 食品の期限表示に関する情報
保存方法
開封前の保存方法が表示されています。
加工者
商品の表示に責任を持つ人の氏名もしくは法人名と、その住所が記載されています。
このほかにも、包装材料などが表示されている場合もあります。
2021-01-19 19:04:48