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2.5インチSSD、ロープロファイルカードなどトレンド外となったパーツたち

先週、サムスンからミドルクラスの2.5インチSSD「870 EVO」シリーズが登場した。今回のラインアップは2TB/1TB/500GBの3種類で、価格は順に2万7000円強と1万1000円強、7000円前後となる(税込み、以下同)。2018年2月に登場した「860 EVO」2.5インチモデルの後継で、シーケンシャルリードは毎秒最大560MB、ライトは毎秒最大530MBとなる。

サムスンの新シリーズSSD「870 EVO」がデビュー
入荷したショップの反応は概ね好評だ。TSUKUMO eX.は「初回から違和感のない値付けなので、860 EVOの人気をスムーズに引き継げるんじゃないかと思います」と話していた。

 ただし、一方で「モノとしては良いけど、ジャンルとしてニーズが落ち着いてきているんですよね」(某ショップ)という声もあった。「SATA SSDは接続インタフェースがボトルネックになってこれ以上速度が伸ばせない。場所をとるドライブ型なら容量単価で優位なHDDがありますし、速度ならM.2があります。SATA SSDの、特に2.5インチモデルは立ち位置が中途半端になってしまっているんですよね」という。

 別のショップも「RAIDを組むには2.5インチタイプが便利なので、一部の法人さんには根強い人気があります。ただ、個人の方からの注文は確かに減りましたね」と話していた。そうした動きはここ1年で顕在化したという。

 似たような変化はロープロファイル対応のグラフィックスカードでも起きている。パソコンSHOPアークは「PCケースは大型化と小型化の二極化が進んでいて、(ロープロファイルでしか装着できない)スリム型の存在感がどんどん薄れていっています。少し前は企業さんであったり、メーカー製PCのグラフィックス強化であったりと何かしらニーズがあったのですが、最近は『ロープロファイルを探している』という声は本当に聞かなくなりましたね」と話していた。

 先週は、ZOTACからロープロファイルタイプのGeForce GTX 1650搭載グラフィックスカード「GAMING GeForce GTX 1650 Low Profile GDDR6」が登場している。補助電源不要な2スロット厚のモデルで、価格は2万1000円前後だ。「補助電源なしでグラフィックスを強化するには持ってこいだと思います。そういう点で評価してもらえれば」