iPhone12シリーズ、四半期で「過去最高の買い替え」を達成

Appleは現地時間1月27日に同社2021年度第1四半期（2020年10月〜12月）の業績発表を行い、これまでの四半期のなかで、過去最高のiPhoneの買い替え台数を記録したと明かしました。

買い替えの数は過去最高だった

業績発表後の質疑応答において、他社スマートフォンからiPhoneへの切り替え、またiPhone旧モデルからの買い替え状況について問われたティム・クック最高経営責任者（CEO）は「切り替えも買い替えも、前年同期比で伸びた」とし、特に「買い替えはこれまでの四半期の中でも最高だった」と答えました。

買い替えを待っていた人々がいた

またクックCEO、そしてルカ・マエストリ最高財務責任者（CFO）も、Apple初の5G対応iPhoneということでiPhone12シリーズに対し累積需要があった、つまり5G対応iPhoneが出るまで買い替えを待っていた人々がいたと考えている、と述べました。

マエストリCFOはさらに、iPhone12シリーズの売上、特にProシリーズの売上に非常に満足しているとも語っています。