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世界の2021年スマホ出荷台数はリバウンドで前年比11%増に回復、5Gも後押し

他の多くの産業と同様、スマートフォンの販売は2020年に大幅に落ち込んだ。新型コロナウイルス(COVID-19)によりまず供給が減り、その後は消費者の需要も減少し、2020年のスマホ出荷台数は前年比10.5%減となった。メーカーにとってはここ数年タフな状況が続いていたが、2020年はそれまでよりも厳しい年となった。

Gartnerが発表した最新レポートは、スマホ販売台数が2020年以前の水準にリバウンドすると指摘している。同社は2021年に世界でスマホ15億台が出荷され、前年比11.4%増となると予想する。もちろんリバウンドの傾向は2020年第4四半期に表れていた。iPhoneが過去最高の販売台数となったことが大いに貢献し、前年割れ幅は縮小傾向が続いた。

Gartnerは、Apple(アップル)にとっての「スーパーサイクル」の始まりを指摘している。これはパーフェクトストームのようなものだ。過去数年、消費者は端末のアップグレードのサイクルを長くしていた。端末の価格は上がり、一般的に機能はあまり説得力がなく、既存のデバイスはまったく問題ないという状況で、2〜3年で端末をアップグレードするというそれまでのパターンは崩れていた。

アナリストは、2020年初めのスマホ販売台数が振るわなかったのには明らかに5Gが関係していたと指摘したが、グローバルパンデミックが追い討ちをかけた。しかしながら、どちらかといえば新型コロナによる新iPhone発表のずれ込みは、実際のところAppleにとって輝かしい四半期につながった。発表はちょうどホリデー商戦に間に合い、平常に戻れる可能性を秘めている複数のワクチンも開発された。

レポートによると、待望の5Gの浸透は利用しやすい価格で次世代ワイヤレスを提供しようという動きと相まって2021年も続く。

「200ドル(約2万1000円)からのさまざまな5Gスマートフォンとともに、5Gネットワークがどんどん利用できるようになっていることが、成熟した市場と中国において需要を掘り起こすでしょう」とGartnerは書いている。「新興国における需要はより良いスペックを搭載し、オプションで5G接続も選べるスマホを探しているバイヤーによってもたらされると見込まれます。世界の2021年の5Gスマホ販売台数は計5億3900万台となり、スマホ販売全体の35%を占めると予想しています」。