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Google、iOS版Gmailアプリが収集する個人データをようやく表示

Googleがようやく、iOS版Gmailアプリにプライバシーラベルを追加しました。アップルがApp Storeに新規登録またはアップデートするアプリに対して、収集しているプライバシー情報を明らかにするよう定めた「Appプライバシー」(プライバシーラベル)表示義務の発効から約2か月が経過しています。

Googleが主要なiOSアプリの更新を数か月も止めている理由は定かではありませんが、うわさではアプリを更新するとそれが収集しているプライバシー情報を表示しなければならなくなり、その項目の多さイメージダウンを招くことを恐れているからとの推測もありました。ターゲティング広告を主要な収入源とするFacebookのメッセンジャーアプリが、非常に多くのプライバシー情報を収集していることがわかり話題になった前例もあります。

とはいえGoogle側は、1月初めにアップルの方針には反対もなく、近日中に各種iOSアプリにプライバシーラベルを追加することを表明していました。実際Googleは2月初めにYouTubeやその他のアプリについてプライバシーラベル表示に対応し、YouTubeアプリについてはアップデートも配信しています。

今回遅ればせながら追加されたGmailアプリのプライバシーラベルには、位置情報やユーザーIDおよび使用状況データをサードパーティ広告主と共有することなど、ほぼ予想通りの内容が記されていますす。

ほか購入履歴や連絡先情報、ユーザーコンテンツや検索履歴、デバイスIDや使用状況データなどは、アナリティクス(既存の製品機能の有効性を把握したり、新機能の計画やユーザー層の規模や特性の測定など)に使われるとのことです。

記事執筆時点(24日)では更新されたiOS版のGmailアプリはまだダウンロードできませんが、プライバシーラベルの設定も明らかになったため、まもなく定期的なアップデートが再開されると推測されます。

Googleサービスの多くが見かけ上は無料で提供されているのは、ユーザーが各種情報という対価を支払っているためです。いわばギブアンドテイクであり、Googleは報酬を受け取っているに過ぎないわけですが「ユーザーが何を支払っているか」が可視化されるは良い方向の変化と言えそうです。