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iPhoneでできる災害への備え!オフラインでも使える地図ほか/iPhone芸人・かじがや卓哉のiPhone豆知識

【楽しく!学べる!かじがや卓哉のiPhone豆知識】
オフラインでも使える地図など、iPhoneでできる災害への備え

東日本大地震から今年で10年。今回は「iPhoneでできる災害への備え」をiPhone芸人のかじがや卓哉さんに教えてもらいました。ほんの少しの心構えと準備をしておけば、災害時の混乱や不安が軽減されるかもしれません。備えあれば憂いなし。平時にできることはしっかり今のうちに設定しておきましょう!

●取材・文:沼田佳乃

【1】まず初めに「緊急速報」の通知設定をチェック
【2】ネットが繋がらなくても安心。地図をダウンロード
【3】80%以下は要注意。iPhoneのバッテリー容量を確認
【4】停電に備えて。ソーラー式のモバイルバッテリーを用意
【5】災害用伝言ダイアルの暗証番号を今のうちに決める
【6】応急処置の方法などの掲載。防災アプリ「東京防災」を入れる
【7】災害が起きてしまったら……。iPhoneを低電力モードに切り替え
【こちらもチェック】「メディカルID」と「緊急SOS」の設定方法

【1】まず初めに「緊急速報」の通知設定をチェックしよう

iPhone「緊急速報」の設定の方法/設定>通知>いちばん下の「緊急速報」をオン

かじがやさん:iPhoneでできる災害への備えとして、まずチェックしたいのが「緊急速報」の設定です。

緊急速報は、地震だけでなく、津波警報や、豪雨などの自然災害に対する国や自治体からの特別警報、ミサイル発射やテロ事件発生を国が通知するJアラートなどのこと。iPhoneの初期設定では通知がオンで、地震など災害がくる直前に音が鳴るようになっていますが、「あれ?みんな鳴っているのに自分のiPhoneだけ鳴らない…!?」なんて経験がある人はここがオフになっている可能性大。いざというときのために確認しておきましょう。

【2】ネットが繋がらなくても安心。地図をダウンロードしよう

マップの入手方法/「Google マップ」のアプリを開き、現在地を示す青い点をタップ。下から3つ目の「オフラインマップをダウンロード」をタップし、エリア選択画面で範囲を選択。「ダウンロード」をタップしたら完了。アプリを開けば表示されるようになる。

かじがやさん:災害時はネットが繋がりにくく、圏外になることもしばしば。地図も見ることができず困ってしまう可能性も……。そこで備えたいのが“オフラインでも見られる活動エリアマップの入手”です。

Google マップでは、自分のiPhoneに地図をダウンロードし、オフラインでもいつもと同じように使える機能が備わっています。あまり広範囲にすると容量が圧迫されてしまうので、自宅から職場など最低限必要なエリアに絞るといいかもしれません。

【3】80%以下は要注意。iPhoneのバッテリー容量を確認しよう

iPhoneのバッテリー容量の確認方法/設定>バッテリー>バッテリーの状態

かじがやさん:今や、災害時のライフラインとして欠かせないスマホ。使えるかどうかで安心感はまったく変わってくる。そこで平時にチェックしておきたいのが、iPhoneのバッテリーの持ち。

ここに表示される「最大容量●%」というのがiPhoneのバッテリーの状態。新品は100%で、充電、放電を繰り返すことで減っていきます。80%以下はアップルストアで交換を促されるレベル。目安としては2年くらいで80%を切るイメージですね。普段からバッテリーの減りが早い人は要注意。最大容量が減っていたらバッテリーを交換するよう心がけましょう。

【4】停電に備えて。ソーラー式のモバイルバッテリーを用意しよう

かじがやさん:最近はモバイルバッテリーを複数持ちしている人も多いですが、災害時にはソーラー充電式のものが便利です。太陽光で充電できるから、停電で電気が使えなくなった場合でも安心。キャンプなどのアウトドアでも使えるし、災害時に備えて購入しておくといいでしょう。僕も災害用に買いました!

【5】災害用伝言ダイアルの暗証番号を今のうちに決めておこう

かじがやさん:意外と知られていないけれど便利なのが「災害用伝言ダイアル」。その名の通り、電話をするだけで、メッセージを残せたり、相手のメッセージを聞けたり、声の伝言板のようものです。

使い方は、「171」に電話をし、自分の電話番号を伝えてから伝言を録音するだけ。僕の場合だと、「かじがや卓哉です、無事です」と入れると、家族やマネージャーが171に電話して僕の電話番号を押せばメッセージを聞けるし、相手も同じように登録すれば、互いの安否がわかるという仕組みです。専用回線を使っているので繋がらないということもなく、災害時にはとても便利。

ただ、居場所などプライベートな情報を公開掲示板に残すのは不安ですよね。そこで暗証番号ありのものも選べます。暗証番号を押すと、限られた人だけに伝えたい伝言を残したり、聞いたりすることができるんです。いざというときのために、家族で暗証番号を決めておきましょう。

▼災害用伝言ダイヤル(NTT東日本)の設定方法など詳しい情報はこちら
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/

【6】応急処置の方法などの掲載。防災アプリ「東京防災」を入れておこう

かじがやさん:いざ、災害が起こるとなにをしていいかわからず不安になってしまう……。そんなときに役立つ、災害時のイロハが書かれた東京都民向けの人気防災ブック「東京防災」に、実はアプリ版があるんです。これをあらかじめiPhoneに入れておくと、オフラインでも、応急処置の仕方や避難場所の情報などをチェックできます。僕もこれを入れていますよ。

【7】災害が起きてしまったら……。iPhoneを低電力モードに切り替えようiPhoneの低電力モードの設定方法/設定>バッテリー>低電力モードをオン

かじがやさん:災害時はスマホの充電切れを防ぐため、すぐに低電力モードに切り替えましょう!これで、余分な電力消費を抑えてくれます。

【こちらもチェック】「メディカルID」と「緊急SOS」の設定方法

以前にご紹介した「メディカルID」と「緊急SOS」。意思表示ができない様な場合でも、患者の医療情報を知ることができる「メディカルID」もいざというときに備えて確認しておきましょう。

▼メディカルID、緊急SOSの設定方法はこちら
https://www.mdn.co.jp/di/contents/4853/75532/

次回の更新は、2021年3月16日(火)です。本当に使ってよかった便利なiPhoneアプリ・ライフスタイル編6選をお届け!

※掲載している情報は、2021年3月時点のものとなります